動力低減でランニングコスト削減
砥粒硬度・耐久性が高いcBN(立方晶窒化ホウ素)砥石の採用により、メインモータの動力が従来機に比べ小さくなり、消費電力が削減しました。さらに精米加工時間の短縮も実現しました。
扁平精米加工にも対応
米を扁平形状に精米することにより、不要なタンパク質などが除去され、必要なデンプンは無駄なく残されます。しかし、砕米が発生しやすいため、これまでは長い時間をかけて精米をする必要がありました。cBN砥石とエア圧負荷制御装置を組み合わせることで、従来機に比べ扁平精米の加工時間が短縮されました。
型式 | EDB15A | EDB40A | |
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張込容量 | 5俵~15俵 (300~900kg) |
30俵~40俵 (1,800~2,400kg) |
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所要動力 | 精米機 | 5.5kW | 15.0kW |
万石部 | 0.1kW | 0.4kW | |
昇降機 | 0.4kW | 0.75kW | |
精米ロール | 回転数 | 500~1,200rpm | 350~800rpm |
ロール径 | 381mm(15インチ) | 610mm(24インチ) | |
砥粒 | cBN(立方晶窒化ホウ素) | ||
精米能力 | 精米歩合70% | 6~12時間 | |
精米歩合60% | 14~24時間 | ||
精米歩合50% | 26~38時間 | ||
精米歩合40% | 42~58時間 |
※EDB15Aは15俵(900kg)、EDB40Aは40俵(2,400kg)張込時の能力です。品種・精米条件により精米能力は異なります