研究開発
サタケは技術開発こそ会社発展の原動力と考えている技術開発型企業です。広島R&D部門だけで300名以上のエンジニアが研究開発に従事しており、現在までに3,000件以上の特許を取得しています。開発の基本的な考え方を、お米全体を一群として捉えるマクロテクノロジーから、お米一粒一粒に着目するミクロテクノロジーに展開。さらに、農薬・菌・穀物の組成等、ナノテクノロジーへも挑戦しています。また、より効率的な設備運用による顧客の利益向上を目指し、AIやロボティクス、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった技術を活用した新たな製品開発にも取り組んでいます。
大試験室(次世代型モデルプラント MILSTA)
大試験室には、新技術・新発想を導入した次世代型の精米モデルプラントとして「MILSTA(ミルスタ)」を設置。お米の魅力を最大限に引き出し、安全・安心で美味しく加工する最新の技術を搭載しています。ジャストインタイム生産、自動化による365日稼働、IoT技術など時代とともに変化する食へのニーズに、革新的なアイデアと正確な技術で応えていきます。
さらに、来場者向けにサタケの最新技術を聴覚や視覚で体感できるエンターテインメント演出も施しています。
穀物分析センター
米の品種鑑定をはじめ食味分析、残留農薬一斉分析など、安全・安心な食品の生産・加工・流通を支援するための様々な分析サービスを行っています。国際規格 ISO/IEC17025の試験所認定を受けるなど、確かな技術でサービスをご提供しています。
選別加工総合センター
選別加工総合センターは、お客様からお預かりした原料サンプルを実際に選別・加工することで、対象原料に対する選別・加工方法の適合性や、最適な条件を調査します。米・麦はもとより、豆、海苔、乾燥野菜などの食品、プラスチックペレット、リサイクル樹脂など、幅広い品目についてご相談に応じています。