1896年-1969年
1896年
(明治29年)
-
初代社長佐竹利市が日本で最初に動力精米機を考案し、生産販売を開始。
1908年
(明治41年)
- 竪型研削精米機を開発、吟醸酒を誕生させる原動力となった。
1940年
(昭和15年)
- 2代目社長佐竹利彦が学界初の体系的精穀理論を発表。今日の工学的精米理論の基礎となる。
1944年
(昭和19年)
- 佐竹利市が精米機の発明改良につくした功績により、斯界初の藍綬褒章を授与された。
1950年
(昭和25年)
- 佐竹利彦が精穀機発明の功績で藍綬褒章を授与された。
1955年
(昭和30年)
-
食糧用パールマスター精米機発売。脚光を浴びる。
1956年
(昭和31年)
-
農家用ワンパス精米機発売。脚光を浴びる。
1957年
(昭和32年)
- パールマスター精米機とワンパス精米機が業界初のグッドデザイン賞(Gマーク)受賞。
1958年
(昭和33年)
- 佐竹利市が科学技術の振興に尽くした功績により、勲四等に叙せられた。
1962年
(昭和37年)
-
コンパス精米機を発売し、政府の精米集中化政策の礎を築き、大型精米設備の独占供給を開始。
1963年
(昭和38年)
- 農林省指定モデル精米工場(30工場)全てをサタケコンパス精米機が独占受注。
1964年
(昭和39年)
-
政府指定のモデルプラントである本邦初のカントリーエレベーター(3か所)すべてをサタケが独占受注。
- 佐竹鉄工株式会社を設立。
1965年
(昭和40年)
- モータ直結の農家用モーターワンパス精米機を発売。
1966年
(昭和41年)
- 従来の10倍の乾燥速度を持つテンパリング乾燥機の開発に成功。
1968年
(昭和43年)
- 株式会社東北佐竹製作所を設立。
1969年
(昭和44年)
- 綱領制定。
1970年-1999年
1971年
(昭和46年)
- 農家用米選機ライスグレーダーを発売。
1974年
(昭和49年)
-
籾摺機の革命と呼ばれる揺動選別方式のライスマスターを発売。
1980年
(昭和55年)
- SATAKE USA INC. を設立。
1982年
(昭和57年)
- 佐竹利彦が科学技術振興に尽くした功績により、勲三等に叙せられた。
1984年
(昭和59年)
- サタケ技術振興財団を設立。
1986年
(昭和61年)
-
世界初の食味計測システム「食味計」を開発。
- SATAKE (THAILAND) CO., LTD.を設立
1988年
(昭和63年)
- 佐竹利彦が東京大学から農学博士号を取得。
1989年
(平成元年)
- 佐竹利彦、東広島商工会議所初代会頭に就任。
- 世界初の高始動特性三相交流電動機を開発。
1991年
(平成3年)
- 3代目社長佐竹覚が科学技術長官賞を受賞。
- SATAKE UK LTD. を設立し、製粉機分野に進出。
1993年
(平成5年)
- 佐竹利彦が東京農業大学から名誉農学博士号を授与された。
1994年
(平成6年)
- JLPGA 公認サタケジャパンクラシックを主催。
- 英国マンチェスターにサタケ穀物科学研究所を設立。
- 常陸宮同妃両殿下のご行啓を賜る。
1995年
(平成7年)
- マジックライス新発売。
- 佐竹利彦が広島大学から名誉博士号を授与された。
1996年
(平成8年)
- 佐竹覚がマンチェスター工科大学から名誉工学博士号を授与された。
- 10億円の基金を提供し、広島大学後援会を設立。
- 三笠宮寛仁親王妃信子様のご行啓を賜わる。
1997年
(平成9年)
-
マジックライス工場竣工。
1998年
(平成10年)
- 佐竹覚、社団法人日本食品機械工業会会長に就任。
- 中国にて佐竹機械(蘇州)有限公司開業。
- 佐竹覚、東広島商工会議所会頭に就任。
- 「ISO9001」の認証取得。
1999年
(平成11年)
- 佐竹覚、中国糧油学会の名誉副理事長に就任。
- ブラジル国に SATAKE AMERICA LATINA LTDA. を設立。
2000年-2023年
2000年
(平成12年)
- 佐竹覚が東京大学から工学博士号を取得。
- 無洗米製造装置「ネオ・ティスティ・ホワイト・プロセス」を発表。
- 食品産業優良企業表彰において農林水産大臣賞を受賞。
- 佐竹覚が勲五等に叙せられ、双光旭日章を受章。
2001年
(平成13年)
- 乾燥機「マジックドライヤー」発明功労賞を受賞。
- 4代目経営者 佐竹利子が広島大学から名誉博士号を授与された。
- 佐竹利子が広島大学後援会理事長に就任。
- 社名を「株式会社サタケ」に変更。
- 佐竹利子が社団法人発明協会理事に就任。
2002年
(平成14年)
- 佐竹利子に米国ルイジアナ州立大学より特別評議員の称号授与。
- 故佐竹覚が農業機械学会の森技術賞を受賞。
- 佐竹利子が中国新聞社の中国文化賞を受賞。
2003年
(平成15年)
- 「サタケメモリアルホール」設立支援。
- 日本赤十字社より「金色有功章」授与。
- 「ISO14001」の認証取得。
2004年
(平成16年)
- 中国蘇州工場増設竣工。
2005年
(平成17年)
- 佐竹利子が京都大学から農学博士号を取得。
- 「サタケ八重山ヤシ記念館」設立支援。
- 広島大学との包括契約に調印。
- クリスタルラボラトリー竣工。
- 「お米の学校」をスタート。
2006年
(平成18年)
- 「ISO/IEC17025」試験所認定取得。
- インドニューデリー市に SATAKE INDIA ENG.PVT.LTD を設立。
- ファミリー・フレンドリー企業表彰において「厚生労働大臣優良賞」を受賞。
2007年
(平成19年)
- サタケ・インターナショナル・バンコクを開設。
- 佐竹利子、南カリフォルニア大学より功績賞を受賞。
- 「ISO/IEC27001」の認証取得。
2008年
(平成20年)
- GABA生成装置を開発。
- サタケ「にっけい子育て支援大賞」を受賞。
- 選別加工総合センターをオープン。
2009年
(平成21年)
- 佐竹利子が発明協会より「発明奨励功労賞」を受賞。
- 食味鑑定団の開発で「日本食品工学会技術賞」受賞。
2010年
(平成22年)
-
英国マンチェスターにSATAKE EUROPE LTD.を設立。
- 佐竹利子が産業振興の功績により、藍綬褒章を受章。
- 内閣府より「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受賞。
2011年
(平成23年)
- 「ピカ選」が食品産業技術功労賞を受賞。
- 食品事業本部が「ISO22000」を取得。
- 楽メシが「新技術・食品開発賞」を受賞。
- GABAライスで作る手づくりおむすびのショップ「おむすびのGABA」をオープン。
2012年
(平成24年)
- 韓国の機械メーカー「DAEWON GSI CO., LTD.」と包括的提携契約を締結。
2013年
(平成25年)
-
特許庁より「知財功労賞・経済産業大臣賞」を受賞。
- おむすびのショップ「おむすびのGABA・秋葉原店」をオープン。
2014年
(平成26年)
-
おむすびのショップ「おむすびのGABA・そごう広島店」をオープン。
2015年
(平成27年)
-
おむすびのショップ「おむすびのGABA・ワイキキ店」をオープン。
- 「無洗米GABAライス」機能性表示食品届出が公表(受理)。
2016年
(平成28年)
- おむすびのショップ「おむすびのGABA・台湾姉妹店」をオープン。
2017年
(平成29年)
- 豊栄くらす・豊栄ごはんくらすオープン。
2018年
(平成30年)
- 大規模生産者向け新事業ブランド「SAXES」を創設。
- 「おむすびのGABA・西条店」をリニューアル、「豊栄おむすびくらす」としてオープン。
2019年
(令和元年)
- 海外向け新事業ブランド「REACH」を創設。
2021年
(令和3年)
- 新型精米モデルプラント「MILSTA」(ミルスタ)を開発・公開。
- 代表取締役社長に松本和久が就任。
2022年
(令和4年)
- 新型無洗米製造装置「MPRP36A」を開発
- マジックライス「ななこめっつ」シリーズを発売
2023年
(令和5年)
- グループ会社である佐竹電機株式会社を統合
- 光選別機ベルトゥーザ・スペクトラがFOOMAアワード最優秀賞を受賞