製品・サービス

特定米穀用精米機として、研削式精米機（JHA40A）と摩擦式精米機（JHF40A）をラインアップ。2種類の精米機を組み合わせることで、ビール用・米菓用・味噌用など様々な用途に合わせた最適な精米を可能にします。

原料に合わせて搗精切替

原料の状態や用途、製品要求に合わせて、研削1パス目や摩擦のバイパスなど搗精切替ができます。

消費電力の削減

1台で2パスの精米を行い、従来機3工程分（研削・摩擦・研米）の精米品質をミルソフトとミルクリアで実現します。従来機との入れ替えにおいても消費電力の削減が見込め、利益改善に貢献します。

研削精米

内部抵抗式の採用で、糠切れの良さ、穀温上昇の抑制を実現します。

糠切れが良い内部抵抗式

一般的な外部抵抗式は出口付近で局部的に圧力が高くなりますが、内部抵抗式を採用し搗精室全体を使って精米することで、内部圧力が均一となり、お米に優しい精米となります。また、穀層を均一に広げることで風通りの良さを促し、穀温上昇を抑えた糠切れの良い精米に仕上げます。

清掃が容易なフルオープン構造

精米機のメンテナンスに欠かせない清掃を簡単に行えるよう設計にも配慮。サイドパネルを外すと搗精室全体がオープンになります。内部糠室はゆとりあるスペースを確保しており、機内清掃が容易に行えます。

正面で操作、目盛を確認

正面で操作が完結するようにタッチパネルや確認用の目盛を正面に配置。また、加工されたお米の状態は、正面排出口で容易に確認できます。2パス目は電流値設定による自動調整で操作性が向上し、設定後は自動で精米度合を調整します。

摩擦・仕上精米

摩擦と仕上による2パスで、白度の追求や胚芽の除去に対応します。

摩擦と仕上をユニット化

摩擦精米機と仕上精米機をユニット化し、省スペースに対応した設計です。研削精米機で取りきれない胚芽や背筋を除去し、白度の高い精米に仕上げます。