2020.03.16
このたび、サタケでは、環境配慮の推進および検査スピードの向上のため、無洗米装置用の加工助剤(熱付着材)「タピオカ」「ライスビーズ」の出荷検査方法を一部変更します。
変更となる検査項目はカドミウムおよび残留農薬で、新たに、薬品を一切使用しない蛍光X線分析装置や高性能GC-MS/MS分析装置を採用し、薬品使用量の大幅削減を実現しました。今回の変更による品質への影響はありません。
サタケは、今後も様々な活動を通じ、持続可能な社会の実現に向け取り組んでまいります。
1.変更内容:
検査項目 | 従来 | 変更後 |
カドミウム | ICP質量分析法 | 蛍光X線分析法 |
残留農薬 | GC/MS一斉分析法 | GC/MS/MS一斉分析法 |
【補足】
上記の検査は、ISO/IEC 17025認定試験所であるサタケ穀物分析センターで実施しています。(認定範囲:米のカドミウム分析、米の残留農薬GC/MS/MS一斉分析、米の品種鑑定(定量分析)、包装米飯の無菌試験)
2.変更時期:2020年4月