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国際海事展「Sea Japan 2022」に出展

2022.04.12

No.22-008 / 2022年4月12日

国際海事展「Sea Japan 2022」に出展

― 簡単・迅速・高精度なバラスト水検査機器を実演 ―

    サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:松本和久)は、商船三井テクノトレード株式会社(本社:東京都千代田区神田錦町2-2-1、代表取締役社長:八田宏和)と共同で、4月20日~22日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「Sea Japan 2022(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)」に、バラスト水検査機器を出展・実演します。

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「BALLAST EYE」



 4年ぶりの開催となる「Sea Japan 2022」は、国内最大の国際海事展です。業界関係者が多数来場する本展示会には、国内外の海事関連企業が最新の技術・サービスを展示します。
 バラスト水生物検査装置「BALLAST EYE(バラストアイ)」は、バラスト水に生存する L、S 両サイズ※1の動植物プランクトンの生物個体数を1台で測定する装置です。長年の分析機器開発で培った技術を応用して2014年にサタケが独自に開発。持ち運びが容易なコンパクトサイズで、検査時間は15分と簡単・迅速・高精度な検査が可能です。また、2020年1月にアメリカ船級協会からバラスト水の簡易分析装置としての製品設計評価証明(PDA Certificate)を取得し、各国の監督官庁や検査機関等で評価されています。
 本製品は、2017年の「バラスト水管理条約」の発効や、バラスト水処理装置搭載時の試運転試験の義務化により、国内外の検査会社、造船会社などからの問い合わせや採用が活発化しています。今後も、バラスト水処理装置の試運転試験や寄港国検査、国際航海に従事する船舶の自主検査用機器として利用を見込んでいます。
 今回サタケは、ブース出展に加え「バラスト水生物検査機器と最近の国際動向」と題して出展社プレゼンテ―ションを行います。
 なお、出展ブース番号は5C-21、開催時間は午前10時より午後5時まで。

※1...最小径50マイクロメートル以上がLサイズ。最小径10マイクロメートル以上50マイクロメートル未満がSサイズ。

以上

別紙

1. 展示会の概要

名  称:Sea Japan 2022
会  期:2022年4月20日(水)~22日(金)
     10:00~17:00
会  場:東京ビッグサイト 東5・6ホール
主  催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
出展対象:造船、舶用機器、その他



2. サタケの出展内容(ブース番号:5C-21)

展示機種製品の概要外観
バラスト水生物検査装置
「BALLAST EYE
(バラストアイ)」
【実演展示】
バラスト水管理条約のバラスト水排出基準(D-2 基準)で規定されている、最小径が50マイクロメートル以上(Lサイズ)と、最小径が10マイクロメートル以上50マイクロメートル未満(Sサイズ)の生物個体数を簡単・迅速・高精度に推定。
約15分で結果が得られます。
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バラスト水生物濃縮装置
「BALLAST CATCH
(バラストキャッチ)」
【展示のみ】
最小径が50マイクロメートル以上(Lサイズ)の生物個体数を検査するため、サンプル水を必要な量に濃縮できる、簡単・小型・軽量かつ電源不要な装置。 photo220412-2.jpg

※1MOLマリン&エンジニアリング株式会社(本社:東京都港区虎ノ門2-1-1、代表取締役社長:中島 孝)と共同開発。
※2出展内容は都合により変更する場合があります。



1. プレゼンテーションの概要

テーマ:「バラスト水生物検査機器と最近の国際動向」
会 期:2022年4月21日(木)
    14:20~14:50
会 場:出展社プレゼンテーション会場B
会 費:無料
定 員:50席



(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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