イベント
2019.08.22
No.19-024 / 2019年8月22日
アフリカ開発会議の併催イベントに出展
― 「ジャパン・フェア」に籾摺精米プラントなどをパネル展示 ―
サタケ(本社:東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は、8月28日~30日の3日間、パシフィコ横浜で開催される第7回アフリカ開発会議「TICAD7」の併催イベント「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」で開催される「ビジネスEXPO ジャパン・フェア」にて、海外向け事業ブランドの「REACH」や光選別機などをパネル出展します。
7回目を迎える「TICAD7」は、日本政府が主導し、国際連合、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行が共同で開催する「アフリカの開発」をテーマに掲げた国際会議です。同時に、アフリカビジネスに関する最新情報の紹介や来場者との交流を目的とした「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO(主催:独立行政法人 日本貿易振興機構)」も開催。日本及びアフリカ各国首脳や国際機関など関係者が多数来場します。
今回サタケは、同イベントの「ジャパン・フェア」に、海外の中規模事業者(ミドル層)を対象とした新事業ブランド「REACH」の籾摺精米プラントや光選別機などをパネル出展します。
なお、出展ブースはホールD内B-15、開催時間は午前10時より午後6時まで(初日は午前11時から。最終日は午後5時まで)。
■サタケのアフリカビジネスの歩み
1970年代に政府開発援助(ODA)事業を機に、アフリカ内で稲作が盛んなガーナ、ナイジェリア、エジプトへ精米機の輸出を開始。2005年頃から本格的にアフリカ市場へ参入し、2016年にはアフリカで初となる駐在員事務所をコートジボワールに設立。現在、アフリカ19カ国に代理店を構え、中央部を除くアフリカ全域で営業推進している。2018年度第二回中小企業・SDGsビジネス支援事業における案件化調査(中小企業支援型、別紙参照)にて「コメ・バリューチェーン向上のための光選別機導入にかかる案件化調査」が独立行政法人国際協力機構(JICA)にて採択。今後、タンザニアにて市場調査を実施予定。
以上
1.展示会の概要
名 称 : 日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO「ジャパン・フェア」
会 期 : 2019年8月28日(水)~30日(金)
28日(水) 11:00~18:00
29日(木) 10:00~18:00
30日(金) 10:00~17:00
会 場 : パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
ブース番号: ホールD内B-15
主 催 : 独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
対象分野 : アフリカの持続的な成長に資する日本企業の製品・技術・サービス
2. サタケの出展内容 (ブース番号:ホールD内B-15)
展示機種/展示方法 | 製品の概要 | 外観 |
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籾摺精米プラント 「REACH SYSTEM 7.0」 新製品 「REACH SYSTEM 3.0」 発売予定 【パネル展示】 |
海外のミドル層を対象にコスト低減、工期短縮、高品質を実現した籾摺り精米プラント。大規模事業者向けのプラントと同等の精米品質を誇る。 (処理能力) REACH SYSTEM 7.0 ~ 7トン(籾)/時間 REACH SYSTEM 3.0 ~ 3トン(籾)/時間 |
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多用途シュート式光選別機 「ピカ選α」 【パネル展示】 |
色彩による選別機能を搭載。米以外にも幅広い原料に対応する多用途シュート式光選別機。自動検量線作成システムの搭載により検量線を簡単に作成可能。 |
※出展内容は都合により変更する場合があります
※上記以外にも、精米加工機やラボ機などのカタログを配布予定
3.案件化調査(中小企業支援型)について
JICAは、途上国の課題解決に貢献し得る技術・製品・ノウハウ等を活用したビジネスアイデアやODA事業に活用する可能性を検討し、ビジネスモデルの策定を支援する「案件化調査」を実施。中小企業は、提案製品・技術の途上国への導入および普及に際して、相手国政府機関等の継続的な関与が必要となる事業である場合、事業の実現可能性(ODA案件化を含む)を調査できる。(JICAホームページ参考)
サタケは、2018年度第二回中小企業・SDGsビジネス支援事業における案件化調査にて「コメ・バリューチェーン向上のための光選別機導入にかかる案件化調査」が採択された。
以上
(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
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