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ベトナム ラミコ社と穀物乾燥機を共同開発

2019.04.23

No.19-013 / 2019年4月23日

ベトナム ラミコ社と穀物乾燥機を共同開発

― ベトナム市場で中・小規模精米所への拡販を狙う ―

 サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)とベトナム社会主義共和国の穀物加工機器メーカーであるLAMICO社(本社:Km 1954, National Road 1A, Tan An City, Long An Province、代表:Nguyen Van Lien、以下「ラミコ社」)は4月22日、ベトナム国内の中・小規模精米所向け穀物乾燥機の共同開発を始動しました。

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共同開発契約調印式

米などの穀物は収穫後に乾燥させて長期保存していますが、ベトナムの中・小規模精米所における米の乾燥は、貯蔵プールの底から温風を送る静置式が主流です。安価で設置できるため広く普及している反面、輸出用の高品質白米など原料を均一に乾燥することが難しく、72時間程度かかります。一方サタケが現在ベトナムで販売している乾燥機は、籾を効率良く加熱・循環させ20時間程度で均一に乾燥できる循環式です。高性能なため多くの大規模精米所で採用されていますが、中国などサタケの海外生産工場からの輸入品のため、価格面で中・小規模精米所への普及が遅れています。

サタケはベトナムでの大規模精米工場向け精米機器のシェアは高く、中・小規模精米所への販路拡大を企図して2018年4月1日にサタケ・ベトナム社を発足しました。循環式乾燥機を従来に比べ低価格で提供するため、現地生産を含めたコストダウンを模索していました。他方ラミコ社は、乾燥機を含む穀物加工機器や貯蔵タンクなどの付帯機器をベトナム国内で製造販売しており、市場シェアを拡大すべく機械の性能向上に取り組んでいます。同国の精米機器市場において両社は競合メーカー同士ですが、両社の思惑が合致し今回の共同開発に至りました。

両社は2019年2月22日に共同開発契約を締結し、4月22日には仕様など詳細を決める1回目の共同開発会議を開催。今後は乾燥制御など主にソフトウェア部分をサタケが、搬送スクリューなどハードウェアはラミコ社が担当し開発を進めます。年内にラミコ社での生産体制を整え、2020年初旬に現地生産でコストを下げた循環型乾燥機を双方で販売します。

以上

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部広報課)
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