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新型石抜機を発売

2018.05.01

No.18-009 / 2018年5月1日

新型石抜機を発売

― 自動残粒排出機能装備、ラインアップ充実 ―

 サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は5月1日、精米工場や穀物乾燥調製施設向けとして、新型石抜機を発売しました。

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新型石抜機

 精米工場等においてロット切り替え等、原料米の種類を切り替える際は、機内に残った米を迅速に排出する必要があります。サタケは2010年に、それぞれ毎時3.6トンと7.2トンの処理能力を持つ、自動残粒排出機能を装備した石抜機2機種を発売し、多くの精米工場で採用されています。
 近年は、処理能力が毎時4トンクラスの精米機ラインが主流となってきており、それらに対応するため、処理能力毎時5トンの新型石抜機をこのたび開発し、ラインアップの充実を図りました。
 新型石抜機には残粒排出が自動の精米工場用(GA500AR)と、残粒排出が手動の穀物乾燥調製施設用(GA500AP)の2機種があり、それぞれ異常検知用振動センサの有無により2タイプの設定があります。
 メーカー希望小売価格は2,800,000円(税抜)より。販売目標は年間50台です。

以上

新型石抜機の詳細

1.特長

 1.自動残粒排出機能※を装備
   選別板上の残粒を、高速で排出できます。
   ※GA500AR(精米工場用)のみ
 2.高精度な選別が可能
   二次選別機構の採用で、高精度な選別が可能です。
 3.粗選別・金属選別機能付き
   粗選別網、マグネット棒を装備し、糠玉や金属片も除去します。


2.仕様

型式 GA500AR GA500AP
用途 精米工場用 穀物乾燥調製施設用
処理能力 5t/時(最大)
所要動力 1.5kW (三相200V)
機体質量 380kg
残粒排出 自動 手動
異常検知用
振動センサ

3.寸法図

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4.メーカー希望小売価格(税抜)

GA500AR(精米工場用・振動センサ有)     2,950,000円
GA500AR(精米工場用・振動センサ無)     2,850,000円
GA500AP(穀物乾燥調製施設用・振動センサ有) 2,900,000円
GA500AP(穀物乾燥調製施設用・振動センサ無) 2,800,000円

以上

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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