経営関連
2023.02.20
No.23-002 / 2023年2月20日
佐竹電機株式会社を統合
― 開発体制を強化し、DX商品開発を加速 ―
サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:松本和久)は、3月1日付でグループ会社である佐竹電機株式会社(本社:東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:熊本一夫、以下「佐竹電機」)を統合します。
サタケは食品産業機械やプラント設備の製造販売、穀物加工施設の設計・施工などを主業務とする、総合プラントメーカーです。佐竹電機は国内に11社あるサタケグループの1つで、モーター販売や電気工事、穀物加工施設などの制御システムの開発・供給を行っています。
佐竹電機は、サタケが設計・施工する穀物加工施設などで、制御システムと電気工事関係を請け負ってきました。しかし、プラントの遠隔管理システムなど近年の高度なDX(デジタルトランスフォーメーション)に関連した商品開発には、両社技術部門の知識の融合と緊密な連携が不可欠と判断し統合に至りました。統合により、商品開発速度の向上と業務の効率化を図ります。2023年3月1日付で佐竹電機の業務は、サタケのFAシステム開発本部、生産本部、エンジニアリング本部およびプラント事業本部にそれぞれ統合します。
今後は両社の知見と経験を融合して商品開発にあたり、お客さまにこれまで以上に最適なソリューションを迅速に提案・販売してまいります。
【佐竹電機株式会社について】
1971年に電気工事を担うサタケのグループ会社として設立。主にサタケが設計・施工するカントリーエレベーター(共同乾燥調製施設)や精米工場等の施設の制御盤や制御システム、電気工事を請負う。1990年、サタケが自社開発した産業用特殊モータおよびその技術を活用した汎用モータの販売も開始した。
以上