GLOBAL
     

ニュースリリース・お知らせ

ユーザー

SAXES Knight 3.5購入者インタビュー

2022.06.22

No.22-020 / 2022年6月22日

SAXES Knight 3.5購入者インタビュー

― 三重県いなべ市 株式会社農成會 ―

 2021年3月、大規模農家や営農集団などの大規模生産者向けに販売を開始した8インチ籾摺機対応型の光選別機「SAXES Knight(サクセスナイト) 3.5」。事業規模拡大を機に光選別機をご購入されたお客様にインタビューを実施しました。  

photo220622-1.jpg

SAXES Knight 3.5について話す小川氏

  三重県の最北端に位置するいなべ市。西に鈴鹿山脈が走り、中央には員弁川が流れる、豊かな土壌と自然を生かした野菜・米作りが盛んな地域です。
 今回インタビューしたのは、いなべ市で水稲を中心に栽培・販売の事業を展開する株式会社農成會代表取締役を務める小川太一氏(36)。事務所から20㎞圏内に米32ha、麦23ha、大豆15haの圃場を管理し、主に個人や飲食店向けに直接販売を行っています。農成會の最大のこだわりは、お客様の「おいしい」のために綺麗で食味が高い米を作ることです。お客様の顔が直接見えるからこそ、食味の向上以外にも、米の「見た目」にこだわる小川氏。より綺麗な米をお客様に届けるために必要不可欠なのが、玄米中の異物・着色粒などを高精度で選別する光選別機の存在。これまで光選別機は、最大処理能力3.2トンの「ピカ選(FGS-3000)」を使用していましたが、事業規模拡大を機に、業界最大の毎時処理能力3.5トン(玄米)を誇る「SAXES Knight 3.5」を購入しました。

photo220622-2.jpg

photo220622-3.jpg

光選別機「SAXES Knight 3.5」

購入の決め手となったのは「スピード」と「選別精度」でした。「暖気運転が30分から5分へ短縮しただけではなく、処理速度も速く、メンテナンスも楽になったので時間のロスが減り、仕事が早く終わるようになりました。また減農薬にこだわる中で、カメムシの被害は常に頭を悩ませています。しかし選別感度を細かく調整でき、以前に比べて良品を弾くことが少なくなりました。歩留まりを高く維持しながら、お客様に更に綺麗なお米を届けられるようになったことは大きなメリットだと感じています。外観も高級感があってめちゃくちゃ良いですし、近隣の農家さんにもお薦めしています」。

 今後の事業の展望について小川氏は「長期的には農業のイメージアップに貢献したいです。特に若い人の仕事の選択肢として農業が当たり前に選ばれるように、設備や福利厚生を整え、働きやすい環境づくりを目指しています。また従業員の教育にも注力し、機械の操作をもっと工夫できるようになることで少しでもお客様に気に入ってもらえるいいものを作りたい」と情熱的に語ってくれました。

photo220622-4.jpg

建屋内のようす

SAXESシリーズに関するユーザーインタビューの様子は特設サイトで公開しています。
■SAXES特設サイト:https://saxes-japan.com/caravan.html

【農成會 概要】
■名称:株式会社農成會
■住所:三重県いなべ市北勢町
■代表取締役:小川太一氏(36歳)
■ホームページ:https://nouseikai.co.jp

以上

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

一覧へ戻る