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2022.04.11
No.22-006 / 2022年4月11日
吟醸酒発祥の地・広島から最先端技術「真吟」が誕生
― 4/22、広島若手3蔵による真吟酒お披露目会を開催 ―
サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役社長:松本和久)は、2018年、米の磨き方で日本酒の酒質が変わる最先端技術「真吟精米」を開発しました。このたび真吟精米を用いた日本酒「始 -HAJIME-」を広島醗酵共同研究会(三輪酒造、藤井酒造、旭鳳酒造)が4月16日に発売。これを記念して、22日に「味比べ味探しのお店こびと」でお披露目会を開催します。
真吟※精米は、日本酒の雑味のもととなるタンパク質を効率よく取り除くことができる精米技術で、米をあまり磨かなくてもスッキリとした綺麗な酒を醸すことが可能になりました。扁平や原形など、米の形がもたらす日本酒の新たな可能性に着目し、広島県をはじめ全国でも真吟精米を取り入れる酒蔵が少しずつ増えています。
2022年に発足した広島醗酵共同研究会は、第一弾として、真吟精米を用いて醸す「始 -HAJIME-」を発売。3本セット(税込6,600円)の同商品は、仕込み水と土地柄、各蔵の技術の違いを堪能できるよう、可能な限り同等スペックで仕込んでいます。
お披露目会では、真吟酒「始 -HAJIME-」のほか、各蔵の仕込み水の飲み比べを実施。3蔵の蔵元も来場予定。
※サタケは、扁平・原形精米に由来する技術・米・酒の総称として「真吟(しんぎん)」と命名