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2016.12.06
No.16-036 / 2016年12月06日
サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は11月22日、北海道上川郡東川町北町に道内では初めてとなる常設展示場を開設しました。
豆類などの不良品選別を念頭に開発された多用途ベルト式光選別機ベルトゥーザXeNO(ゼノ)の発売(2016年9月12日)を機に、全国でも有数の豆類生産地である北海道で光選別機や加工機の販売を強化するため、サタケは道内では初めてとなる自社製品の常設展示場を開設しました。
豆・麦・雑穀・米などの調製加工業を対象にしたこの展示場は、旭川市郊外に位置する(株)石井鉄工の旧事務所1階部分(100平米)を借り、サタケが内部を改装して使用しています。石井鉄工は機械の架台や原料タンクなどを供給するサタケの協力工場で、北海道のほぼ中央部というアクセスの良さもありこの場所を選定しました。
展示機は、色と形状での選別に加え近赤外線で石・ガラスなどを選別できるベルト式選別機「ベルトゥーザXeNO」、種子やプラスチック選別に使われるシュート式光選別機「ピカ選α PLUS」、メンテナンス性が高く精米工場でも使われる「ピカ選GRAND」の光選別機3機種です。原料持ち込みの選別テストも可能で、実選別により機械の特徴や操作性、性能などを確認することができます。なお見学や選別試験の実施には、北海道事業所への事前連絡が必要です。
展示場を運営管理するサタケ北海道事業所の木村哲也所長は、「道内に展示場を開設することで、試験や実演などお客様のニーズに迅速に対応することができる。今後は定期的に同所で展示会も開催し、サタケ製品を広く道内にアピールしたい」と述べています。
開設日に催した展示会で、参加者の一人は「機械に興味があったので、車で4時間半かけてやってきた。事前に送ったサンプルを選別したが、その精度にびっくりした。カタログだけでなく、実際に目の前で見ることができて良かった」と評価していました。
以上
サタケ北海道常設展示場について
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