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トルコの製粉機メーカー アラパラ社と提携契約

2015.07.02

No.15-028 / 2015年7月2日

トルコの製粉機メーカー アラパラ社と提携契約

―両社の強みを融合させ競争力向上を目指す―

 6月29日、サタケ(本社:広島県東広島市、代表:佐竹利子)と、トルコ共和国の大手製粉機メーカーAlapala Machine Industry & Trade Inc.(本社:トルコ共和国チョルム市、会長:Ismail Alapala、以下「アラパラ社」)は、製粉機器の相互生産、共同開発、相互販売など行う提携契約(提携名称:戦略的パートナーシップ)を締結しました。

提携契約書調印後の記念撮影
(左から)サタケの佐竹利子代表
アラパラ社のゴルケム・アラパラ副会長
サタケヨーロッパ(SEU)の原田肇社長

1. 本契約の経緯と目的

サタケは精米機、製粉機などの穀類加工機械、アラパラ社は製粉機のメーカーです。近年、世界の製粉機メーカーの業界において、トルコ勢の躍進は著しく、アラパラ社は同国で売上トップを誇っています。これまでサタケはアラパラ社との取引実績もあり、比較的良好な関係を維持しています。この両社の関係をさらに発展させ、両社が対等な立場で互いの得意分野での業務を補完・分担し、共に競争力を高めることを目的に業務提携を目指しました。2015年4月、提携契約(戦略的パートナーシップ)に基本合意し、6月29日、サタケ広島本社にて同提携の包括契約を締結。7月以降に提携分野の個別契約(各提携分野における具体的な事項の契約)を締結する予定です。

2. 本契約の提携内容(概要)

提携分野:商品開発、生産、調達、営業・マーケティング、アフターサービス

3. 本契約の意義と今後の見通し

本契約は両社に多面的な利点をもたらすと考えています。互いの技術力、営業力、人的資源を有効活用または補完・分担することにより、競争力のある製品の開発、販売地域・販量の拡大、コスト削減などの効率化を図ることができると考えています。販売エリアについても、両社がそれぞれに強みを持つ商圏を積極的に開拓し、相互にグローバルな商圏拡大を企図しています。

4. 本契約に対する両社のコメント

(1) サタケ(代表 佐竹利子)

「今回の提携により、開発・製造・販売からアフターセールスの各分野において、両社の持つ強みを融合させることで、穀物業界における世界展開を拡大できることを喜ばしく思う」

(2) アラパラ社(副会長 ゴルケム・アラパラ)

「アラパラ社とサタケの業務提携により、両社は穀物業界にユニークなサービスを提供することが可能になります」

以上

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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