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2015.06.25
No.15-026 / 2015年6月25日
サタケ(本社:広島県東広島市、代表:佐竹利子)は、中央アジアのトルクメニスタン政府より、現地企業を経由して精米工場用機器および種子プラント用機器を受注しました。本年3月に機器を出荷し、7月にコミッショニング予定。同国からの初受注で、契約総額はUS$933,151(約1億1500万円)。
トルクメニスタンは中央アジア南西部に位置する共和国で、1991年に旧ソビエト連邦から独立した国家です。同国政府は、農場での穀物収量の増加と効率の良い精米を目指し、新精米工場および種子プラントの建設を計画しました。
2014年10月、サタケは、同国政府から地元企業およびトルコ企業を経由して、精米工場用機器を受注、さらに翌年1月、種子プラント用機器を受注しました。これまでサタケは同国との取引実績はなく、今回、同国向けとして初めて受注しました。受注した精米機器は、竪型研削式精米機や研米機、光選別機など約30機種、種子プラント用機器は、粒厚選別機や光選別機など6機種で、受注総額はUS$933,151(約1億1500万円)。
2015年3月に機器を出荷、同年7月に精米工場竣工の計画で、その後、コミッショニング(契約内容通りに企画・設計・建設・運転・運用されていることを検証する)を行う予定となっています。サタケは今回の取引を機に、中央アジア(カザフスタンやウズベキスタンなど)にも積極的にビジネス展開したいと考えています。
以上
<受注機器の一例>
<精米工場建設の様子>
<精米工場建設予定地>
所在地:Koneurgench, Turkmenistan(トルクメニスタン クフ・ウルゲンチ)
以上
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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