経営関連
2014.12.11
2014年12月11日
海外
インドの現地法人「サタケ・インディア(Satake India Engineering Pvt. Ltd.:略称SIE)」が本年9月に開設した「バングラデシュ駐在事務所(Satake India Engineering Bangladesh Representative Office)」は、本格的な稼働を開始しました。
SIEは、インド市場への積極的展開を図るため2006年に設立されました。これまで隣国であるバングラデシュへはSIEを拠点としてアプローチしていましたが、同国は世界第4位のコメ生産国であること、市場拡大やインドとは異なる言語(ベンガル語)・宗教(主にイスラム教)などへの対応を考慮し、本年9月に駐在事務所を開設しました(バングラデシュ ボグラ市)。
バングラデシュでは籾摺機、精米機、光選別機など精米工場向けの機器を販売しており、現在の年間売上高は約4億円(日本円換算)。駐在所開設に伴い、2名のバングラデシュ人が営業物件などの情報収集や広報活動を行い、同国でのサタケの認知度向上や売上拡大、顧客満足度の向上を図る考えです。当面は精米工場向けの機器を中心に販売活動を行い、その後レンズ豆などの雑穀処理の加工業界にも販路を拡大する計画です。数年内に売上高10億円を目標にしています。
以上
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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