施設
2012.09.12
2012年9月12日
海外
サタケ(本社:東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は本年8月、フィリピンの大手食品メーカー「Monde Nissin Corporation(モンデニッシン)」より、小麦製粉プラントの増設工事を受注しました。
モンデニッシン(以下、「モンデ社」)は、フィリピンの大手食品メーカーでインスタントヌードルやビスケットなどを製造販売しています。インスタントヌードルでは約80%の国内シェアがあり、"Lucky Me"というブランド名で親しまれています。また、製品の一部はインドネシアやタイなど周辺諸国にも輸出されています。
モンデ社は自社の製粉工場を保有しており、1992年に初めてサタケの製粉システムを導入しました。その後、製品の売上増加に伴い工場の規模拡大のため2度の増設工事を行い、今回3度目の増設工事もサタケと契約しました。
今回の増設工事は、ハード小麦(強力粉)、ソフト小麦(薄力粉)が兼用して製粉できる日産360トンの1ラインで、完成後はトータルで5ライン1080トンの大型製粉プラントとなります。契約金額は7億2500万円。機械の出荷開始は2013年1月で、同年9月頃の完工予定です。
以上
モンデニッシンとサタケの契約 |
モンデニッシンの製品 |
【 小麦製粉プラント増設工事の概要 】
1.事業者 :Monde Nissin Corporation
2.本社所在地:23/F 6750 Office Tower Ayala Avenue, Makati City, Philippines
3.工場所在地:F. Reyes St., Brgy. Balibago, Sta. Rosa, Laguna, Philippines
4.代表者 :Mr. Henry Soesanto(オーナー兼CEO)
5.契約金額 :7億2500万円
6.契約締結日:2012年8月6日
7.仕様能力 :1ライン 360トン/日(ハード、ソフト小麦兼用ライン)
8.完工予定 :2013年9月
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。