受賞関係
2010.11.04
2010年11月4日
受章
株式会社サタケ 代表 佐竹利子 |
このたび、秋の褒章において、株式会社サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30)代表の佐竹利子が、産業振興の功績により藍綬褒章を受章しました。
佐竹利子は、父佐竹利彦(二代目社長)の長女として生まれ、昭和34年(1959年)入社以来、夫である佐竹覚(三代目社長・代表)と共に早くから経営に参画。夫婦二人三脚で、サタケを穀類調製加工機械の世界トップメーカーに育て上げました。
このたびの褒章受章は、「業界の発展に尽くした功績」、「事業の発展に尽くした功績」、「地域社会の発展に尽くした功績」などが認められたものです。
なお、これまで藍綬褒章は、昭和19年(1944年)に佐竹利市(初代社長:佐竹利子の祖父)が農機具業界最初の受章を、昭和25年(1950年)に佐竹利彦が全産業界で戦後最初に受章しており、三代にわたりその栄誉に与ることになりました。
今回の受章に当たり、佐竹利子は次のようにコメントしています。
「この度の藍綬褒章受章、誠に有り難く、身に余る光栄と大変嬉しく存じております。お米をはじめとした穀物の調製加工技術の向上を通して業界の発展に寄与したこと、育児休業制度の充実や社内託児所の設置をはじめファミリー・フレンドリー企業に向けて環境を整備し、ワーク・ライフ・バランスの普及に努力してきたことなど、長年、経営者として取り組んできた事柄が高くご評価頂いたものと存じております。お陰さまでサタケは創業115年目を迎えておりますが、この受章は私個人が頂戴したというよりも、むしろ歴代の経営者、そして社員と共に頂いたものと考えております。今後とも、微力ながら穀物の調製加工技術の向上を通して日本はもとより世界の食文化ならびに地域社会の発展に努力して参りたいと存じておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」。
以上
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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