製品・技術
2009.11.25
平成21年11月25日
新製品
新型米粒食味計(RLTA10A) |
このたび、サタケ(代表:佐竹利子)は、測定精度の向上や軽量コンパクト化など機能性を向上した「新型米粒食味計(RLTA10A)」を開発しました。平成22年1月下旬より出荷開始します。
食味計は、玄米や白米などの美味しさ(食味)を点数で表す測定器で、1985年にサタケが世界で初めて開発に成功しました(TB1A型)。その後、炊飯食味計(世界初)や多機能食味計など、市場のニーズや技術の進化に伴い多くの機種を開発し、米の生産地から消費地、そして海外まで様々なシーンで活用されています。
「新型米粒食味計(RLTA10A)」は従来機RCTA11A型の後継機種で、簡単・迅速な測定機能など従来機の特長を継承しつつ、さらなる機能性の向上を図りました(詳細別紙)。
主な特長として、①測定精度の向上(近赤外透過連続波長方式※1を採用)、②軽量コンパクト化(従来機比較で重量比20%減、容積比37%減)、③大型カラー液晶タッチパネルの採用、④プリンタ内蔵、⑤USBメモリーに直接データ保存可能、⑥サタケの穀粒判別器との接続(穀粒判別器データの食味計への保存可能)、などの機能を追加しました。希望小売価格(税込)は従来据え置きの3,675,000円で、JAや精米卸などに年間100台の販売を見込んでいます。
※1 同時に連続した複数波長で近赤外線透過信号を検出する方式
■「米粒食味計(食味計?シリーズ、RLTA10A)」の主な特長1. 高性能
2. 使いやすさ
3. データ管理が容易
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型式 |
RLTA10A
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測定対象 |
国産うるち玄米・白米
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測定項目 |
玄米:食味値、タンパク質、水分、アミロース、脂肪酸度
白米:食味値、タンパク質、水分、アミロース |
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測定方式 |
近赤外透過連続波長方式
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測定時間 |
約40秒
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測定サンプル量 |
標準モード200cc(少量モード100cc)
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表示器 |
7インチWVGAカラー液晶タッチパネル
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OS |
Windows Embedded Standard
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外部入出力端子 |
USB・LAN・シリアル(9ピン)
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電源・消費電力 |
AC100V 50/60Hz 100W
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質 量 |
12kg
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寸 法 |
幅289mm×奥行266mm×高さ336mm
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オプション |
営農支援ソフト、キーボード、USBケーブル他
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(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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