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2009NEW環境展にサタケ出展

2009.05.11

平成21年5月11日

展示会

2009NEW環境展にサタケ出展

--- バイオマスガス化発電システムやハウス暖房機を紹介 ---

 サタケは、5月26日(火)―29日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される「2009NEW環境展」に出展します。本展示会は、株式会社日報アイ・ビーが主催するアジア最大の環境展で、世界的に環境問題に注目が集まる中、様々な課題に対応する環境技術・サービスを一同に展示し、環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とする展示会です。サタケは、東3ホール(I332)のブースに展示します。

ハウス暖房機

ハウス暖房機

 地球温暖化への対策が世界的な課題になる中、それを解決する様々な機器の開発にサタケは取り組んでいます。新潟のイネ原料バイオエタノール製造プラントに採用されているバイオマスガス化発電システムのパネル展示のほか、プラスチックペレット研磨機及びハウス暖房機の実機展示を行います。バイオマスガス化発電システムはダウンドラフト方式(注1)を採用し、熱分解工程で発生したタールを酸化工程で分解することで、クリーンなガスを生成します。発電に使用できる原料は、籾殻・木材・雑草など様々で、CO2排出量削減につながります。プラスチックペレット研磨機は、車のバンパーや家電の廃プラスチック粉砕片を相互に摩擦させて表面に付着した微粉、汚れ、塗料、シール、スポンジなどを除去します。また、ハウス暖房機は木質ペレットを原料に、ビニールハウス等へ温風を送ります。化石燃料を使用せず、地球環境に優しいエネルギーを供給するのが特徴です。

以上

注1:ダウンドラフト方式:原料バイオマスが上から下に流れる縦型固定床のガス発生炉で、上部より乾燥、熱分解、酸化、還元の各層を形成し、還元層でガス化される。酸化層は900℃以上に達するため、得られたガス中には、タールやススが少ない特徴があり、ダイオキシンの発生がない。

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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