平成21年3月18日

受賞

サタケの「食味鑑定団」がネーミング大賞で９位入賞

--- 第19回読者が選ぶネーミング大賞　ビジネス部門 ---

　3月16日、「第19回ネーミング大賞」（日刊工業新聞社主催）が、東京都千代田区飯田橋のホテルグランドパレスで行われ、サタケの「食味鑑定団」がビジネス部門で9位に選ばれました。

表彰状

　この賞は今年で19回目を数え、毎年、さまざまなジャンルの中から、ネーミングセンスが優れた商品を生活部門とビジネス部門に分け、それぞれ上位10位までに入賞した商品を表彰するものです。現在、数多くの新商品が市場に出ていますが、商品の品質や性能同様にネーミングそのものが新商品の売れ行きを左右し、ブランドやサービスの知名度向上に影響を及ぼしています。昨今、ヒットの決め手はイメージや衝撃度となっており、ネーミングの重要性はますます高まっております。
　受賞したサタケの「食味鑑定団」は食味、香り、硬さ・粘りの3つの評価から、総合的に食味を鑑定する装置です。以前は「炊飯食味計」のみで判断していた食味値ですが、新鮮度を測定し香りを推定する「シンセンサ」と、硬さ・粘り(食感)を計る「硬さ・粘り計」を加え、従来の食味値よりも官能評価に近い食味鑑定値を算出することができるようになりました。シンセンサ、炊飯食味計、硬さ・粘り計という３つの機械を組み合わせて食味鑑定値を算出することから、「食味鑑定団」というユニークな名前が付けられました。　価格は、３機種とソフトウェアのセットで税込み630万円です。
　サタケはこれまでに、同賞には、2003年に「アラワンジャー」（小型無洗米製造装置）で5位、2006年に「炊飯マイスター」（業務用IH炊飯器）で3位に入賞しております。

以上

参考

（本件へのお問い合わせ：　TEL　082-420-8501　広報室）
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。