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受賞関係

光選別機の開発で大日本農会より「名誉賞状」受賞

2008.11.26

平成20年11月26日

受賞

光選別機の開発で大日本農会より「名誉賞状」受賞

--- 平成20年度 農事功績者表彰 農業技術開発功労者に選出 ---

 11月20日、「平成20年度(第92回)農事功績者表彰式」(社団法人大日本農会主催)が、東京都港区赤坂の三会堂ビル石垣記念ホールで行われ、サタケは農業技術開発功労者「名誉賞状」を受賞しました。受賞の対象となったのはサタケの精選機開発グループで、福森武(取締役副社長 技術本部副本部長)、金本繁晴(常務執行役員 技師長)、伊藤隆文(技術本部第2開発グループ グループ長)、他1名の合計4名に桂宮宣仁親王殿下御名の表彰状と記念の盾が贈られました。

表彰状を贈られた福森副社長と伊藤グループ長

表彰状を贈られた福森副社長と伊藤グループ長

 
 この表彰事業は、社団法人大日本農会(※1)が主催し、農業の発展及び農村の振興を図ることを目的として、明治27年に創設されました。農事改良の奨励または実行に功績があった者を表彰するもので、毎年11月に総裁殿下の御名をもって表彰が行われています。個人ではなく企業のグループとして受賞するのは、サタケが初めてです。 今回、表彰された4名は「光選別機」開発に携わり、近赤外線(NIR)とCCDカメラによる画像処理を融合したマルチセンサーにより、穀粒一粒ごとの不良粒と異物(石・ガラスなど)の同時選別技術を世界で初めて開発しました。また、選別対象を米だけでなく、豆類や乾燥カット野菜、樹脂ペレットへと広げ、様々な分野での選別技術の応用を可能にしました。この技術により、生産現場における安全・安心で高品質という消費者ニーズに応えた生産の確立が図られ、地域農業の振興に大きく貢献した功績が評価されました。

参考

※1 大日本農会・・・社団法人大日本農会は、農林水産省生産局所管の公益法人。総裁は桂宮宣仁親王。明治14年に設立された、我が国で最も歴史ある全国的な農業団体。農事功績表彰事業は農事改良の奨励または実行に功績があった者を表彰するもので、明治27年に創設された。毎年11月に総裁殿下の御名をもって表彰を行っており、平成20年度において第92回となる。

フルカラーベルトソーター

 

マジックソーター

 

表彰状

 

表彰楯

 

以上

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(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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