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業界の先陣をきって乾燥機の梱包レス化に取り組む

2008.06.19

平成20年6月12日

環境

業界の先陣をきって乾燥機の梱包レス化に取り組む

--- 梱包材の削減と現地組立作業時間の大幅削減 ---

 このたび、サタケ(代表:佐竹利子)は、近年の環境問題を配慮し、地球環境に優しい企業を目指して、業界の先陣を切って乾燥機の梱包レス化に取り組み、その成果を公表しました。

 従来、米麦用乾燥機(SDR)の梱包材は30石で約400kgありましたが、この梱包材を約200kg(当社比50%減)まで削減しました。実施にあたっては、平成19年より何度も現場作業確認やトラックによる運搬確認などを行ない、実用化試験を繰り返し、本年出荷分より実施しています。
 特に現場で梱包開梱時に大量に出る廃材の処理に困っていたディーラー(販売店の営業マン・農協職員)や農家の方々にも好評を博しています。また、地球環境を守る意味において、廃材を処理する際発生していたCO2の大幅削減にも貢献しております。
 更に、現地における組み立て作業間が、従来30石で3時間掛かっていたのが、2時間で組み立てでき、60分の短縮(当社比約30%の削減)が可能となりました。これにより、1日に乾燥機を組み立てる台数の大幅アップにもつながっています。
 サタケでは、乾燥機(MEZ・LEZシリーズ:中型機)で梱包レス化を先行して進めていますが、他の乾燥機(SEZシリーズ:小型機)籾摺機などにおいても、順次進めて行きたいと考えています。

従来の荷姿

従来の荷姿

梱包半減後の荷姿

梱包半減後の荷姿

従来より半減した廃材

従来より半減した廃材

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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