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受賞関係

胴割選別機が中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞

2008.04.14

平成20年4月14日

受賞

胴割選別機が中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞

--- 「世界初」の独創的な製品開発に高い評価 ---

 平成20年4月11日、第20回「中小企業優秀新技術・新製品賞」(財団法人りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社産業研究所 共催)の贈賞式がホテルグランドパレス(東京都千代田区)にて行われ、サタケの胴割選別機(技術・製品名:亀裂の入った玄米の光学式選別機)が優秀賞を受賞しました。

贈賞式にて賞状を受け取る
常務執行役員・金本

 この「中小企業優秀新技術・新製品賞」は独創的・市場性に富んだ新製品や新技術、新ソフトウェアを表彰することを通じて、中小企業の技術振興とわが国の産業発展に寄与することを目的として、毎年1回行われているものです。この賞には「技術・製品部門」と「ソフトウェア部門」とがあり、今回は計34件が受賞しました。サタケの胴割選別機(技術・製品名:亀裂の入った玄米の光学式選別機)は技術・製品部門において優秀賞を受賞しました。
 平成20年4月11日午前11時より行われた贈賞式には、サタケから常務執行役員の金本繁晴と技術本部第2開発グループ・グループ長の伊藤隆文、同グループの木下茂樹が出席しました。
 胴割粒(胚乳部に亀裂が生じている米粒)は稲の登熟過程における高温障害などによって生じ、それにより生産サイドでは出荷時の品質等級が格下げとなり、精米工場では砕米発生により歩留りが低下し、消費者にとっては食味低下の要因になっています。胴割選別機は、独自の光学技術と高速画像処理技術により、玄米中の胴割粒を高速で認識し除去することのできる、世界初の光学式選別機です。
 なお本製品は広島県立総合技術研究所西部工業技術センター(広島県呉市)および広島大学大学院先端物質科学研究科(広島県東広島市)との共同開発により製品化したものです。
※胴割粒の自動選別・除去装置として(2007年8月時点、サタケ調べ)

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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