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製品・技術

国産初のインスタントパスタを開発

2007.05.30

平成19年5月30日

新製品

サタケがアルファ化加工パスタを開発

--- お湯を入れて2―3分で食べられるインスタントパスタ ---

 このたびサタケは、食感と品質にこだわった、アルファ化加工したインスタントパスタ「マジックパスタ」を開発しました。お湯を入れて2―3分で食べられる簡便なパスタで、6月1日より主に食品メーカー向け素材として販売開始します。

マジックパスタ(フジッリ)

 アルファ化加工されたインスタントパスタ(即席パスタ)は、通常のコンロなどを利用して鍋で茹でるという調理方法が不要で、直接お湯を注いで数分で食べられる簡便なパスタです。これまでアルファ化加工されたインスタントパスタは、主に欧州、アジアなど海外からの輸入品に頼っていました。輸入品の一部には、歯ごたえが良くない(食感が悪い)、湯伸びする、湯が白濁する、パスタが白っぽくなるといった商品も見受けられ、市場からは味が良く品質の高いものを求める声も出ていました。

 「マジックパスタ」は、サタケが培ってきたアルファ化米「マジックライス」の加工技術や異物選別技術を応用し、これらの問題を解決した製品です。また、国内(サタケマジックライス工場)で製造加工しますので、輸入品に比べ短納期、小ロット生産などお客様の生産・販売計画のニーズにお応えできます。

 パスタ形状により「フジッリ」「ペンネ」「マカロニ」の3タイプがあり、用途や商品に合わせた選択が可能です。また、ご要望に応じてパスタの原料に、ほうれん草、トマト、かぼちゃ等の練りこみが可能で幅広い応用ができます。一般小売はなく、主に食品メーカー向け素材(食材)として初年度300トンの販売を目標にしています。

>>>「マジックパスタ」の主な特長

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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