平成18年9月20日

試験

業界初 (財)日本穀物検定協会の精度確認機器に

--- サタケ DNA品種判定装置の信頼性を確認　---

サタケのDNA品種判定装置(RDNA1A)

　このたび、サタケのDNA品種判定装置(型式：RDNA1A)で、米の主要47品種について精度確認試験を実施し、業界で初めて「財団法人 日本穀物検定協会精度確認機器」として認められました。

　この精度確認試験は、米のDNA鑑定結果の信頼性を確認するもので、サタケは、自社製品であるDNA品種判定装置を用いて、財団法人 日本穀物検定協会と米の主要47品種(下表)についてDNA鑑定の精度確認を行いました。その結果、47品種全てにおいて同協会とサタケの鑑定結果が一致し、同協会より業界初の「財団法人 日本穀物検定協会精度確認機器」として認められました。現在、このDNA品種判定装置は数ヶ所の精米工場などで稼動しており、自動で判定結果が表示され専門的知識を必要としないなどの評価を得ています。今後、さらに信頼性の高いDNA鑑定の提供を行い、食品の安全・安心に貢献したいと考えています。

以上

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