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サタケ 創業110周年を迎える

2006.01.10

平成18年1月10日

記念

サタケ 創業110周年を迎える

--- 日本初の動力精米機の開発から激動の時代を越えて ---

 明治29(1896)年、創業者の佐竹利市が日本で最初に動力精米機を考案し、生産したことに始まったサタケは、本年3月3日で創業110周年を迎えます。

 サタケは創業以来、穀物加工技術の研究開発を重ね、精米機をはじめ収穫から食卓に上るまでの全ての加工機械を提供して参りました。この川上から川下までの開発生産体制により、日本はもとより世界140ヶ国に輸出し、世界の食文化の向上に貢献させて頂きました。

 現在では、食の「安全・安心・美味・健康」をコンセプトに、コンタミネーション(異物混入防止)やトレーサビリティ(生産履歴管理)への対応をはじめ、精米工場の食品工場化、DNA品種判定装置などの分析機器や高機能性米の開発も行っています。また、穀物一粒一粒に着目するミクロテクノロジーから細胞レベルのナノテクノロジーへの挑戦を行っており、事業分野の枠を越えた「21世紀総合技術システム」の確立を目指しています。

 佐竹利子代表は、「激動の時代に世紀を越えて存続できましたのは、私共を支えて下さったお客様の存在があったからこそで、お客様の信頼の上に今日のサタケランドがある事を決して忘れてはなりません。常に真摯な態度で経営を継続し、社会の発展に貢献することが経営の基本だと考えております。『お客様第一主義』を徹底させ、今後とも、お客様への感謝の気持とサタケ精神を深く胸に刻み心の支えとして、新しい物事に果敢にチャレンジして参りたいと存じます」と110周年について語りました。

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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