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ユーザーの声「日本列島北から南から(7)」―関東編

2005.09.06

平成17年9月6日

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ユーザーの声「日本列島北から南から(7)」―関東編

--- 乾燥機・籾摺機 -愛されて40&30年キャンペーン記念- ---

 サタケは、農家用の循環型乾燥機誕生40年、揺動式籾摺機誕生30年を記念し、現在、『愛されて40&30年 日本のロングセラー サタケの乾燥機・籾摺機キャンペーン』を実施しています。このキャンペーンの記念として、日本各地のユーザーを訪問し、米づくりに対する思いや取組みなどについて語っていただきました。今回の訪問先は関東(埼玉県と千葉県)です。

1.埼玉県 渡辺 晃氏

この乾燥機は本当にいいよ」と渡辺氏

機械はどれも新品同様にきれいだ

地下水をくみ上げている渡辺氏の水田

楽しく農業できるのは機械のおかげだよ

<ユーザープロフィール>
渡辺 晃(わたなべ あきら) 氏 82歳
住所:埼玉県
ディーラー:株式会社細田農機 小川氏

 「何でも新しいもの、良いものが好き。だから、全部サタケになっちゃったよ」と笑う渡辺晃氏は農業一筋60年。「こんなにも機械化が進むなんて思ってもみなかったなぁ・・・」と昔を懐かしむ。トラクター、乾燥機、籾摺機も農業機械はなんでも地域で一番に導入した。「何でも地域で最初に買うだろ?それを近所の人が見に来て良さを確認してから同じ機械を入れる。だから近所はサタケだらけだよ」実は、初めての乾燥機は他社製だった。「ムラがあって良くなかった。でもサタケのGDRにしてからはムラがないし、掃除もしやすくて、すごく良いね」と満足している。しかし1つだけ後悔したことがある。それは「もう1つ大きいタイプにすれば良かった」ことだそうだ。

 農家歴60年はまさに農業機械の発展と共にあった。そんな渡辺氏が一番驚いたのはサタケの揺動式籾摺機だったそうだ。それを見た時の驚きを昨日のことのように話してくれた。「大きくてね、本当にビックリしたよ。これで本当にちゃんと籾摺りできるのか?って思ったよ。一大決心をして買ったなぁ。本当にすばらしい機械だったね。作業が楽になって、良い買い物だったよ。あれからずっとサタケの籾摺機を使っているよ」今では、乾燥機、籾摺機、計量機、精米機まで全てサタケ製で「ほんと全部具合ええよ」と絶賛する。

 82歳になった今でも米作りはほとんど全ての工程を一人でこなす。地下水を使い、最小限の農薬、そして高くても良質の肥料を使う渡辺氏の米にはファンもいるほどだ。「『じぃちゃんとこのお米が一番うまいんだ』と収穫を心待ちにしてくれている人もいるんだよ」と目を細める。「こだわってやっているつもりもないよ。『うまい』って言ってくれている人にいものを届けたい、ただそれだけ。せっかくだから、うまい米食べてもらいたいじゃないか」と楽しそうに語る渡辺氏だが、悩みもある。後継者問題だ。「息子も孫も今のところ農業に興味はなさそうだからね。良い機械がむだになっちゃうよ」と苦笑いを浮かべながら「いつまで続けられるか分からない。でも体が動く限り新しい機械を入れて、できるだけ楽にそして楽しく米作りしていきたいね」とまだまだ元気だ。その時代の新しい機械をどんどん取り入れてきた渡辺氏は農業の機械化を躍進させた立役者の1人と言っても過言ではないだろう。その開拓者精神は今も健在で、展示会で新しい機械を見るとすぐに買いたくなってしまうのだそうだ。渡辺氏と同年代の力で今の日本の米作りが支えられているのも事実。楽しんで、良質の米を作っていただくためには、性能だけではなく、より使いやすい機械の開発がメーカーに求められている。

2.千葉県 松田貞夫氏

松田氏(右)と松久所長(左)昨年購入したソラーナの前で

新しい機械がずらりと並ぶ

生産者としてこれからは「食」についても取り組みたい

<ユーザープロフィール>

松田貞夫(まつだ さだお)氏 58歳
住所:千葉県
ディーラー:千葉クボタ印西営業所 松久所長

 千葉県印西市は古くは行商が盛んで、電車には大きな荷物を抱えたお母さんたちであふれていた。現在も「都心の台所」として農業が盛んな地域である。
 2町歩の水田でコシヒカリを栽培する松田貞夫氏は少量だが知り合いを通して直接飲食店にも米を卸す。「お米はまずくなったらすぐわかるもの。まずいお米を販売したらお客様はすぐ逃げるから、良いものを確実に作ることが求められるよね」。しかし、経費を考えると米作りは肥料などこだわりきれないという状況もありジレンマもあるという。「とにかく、農業は奥が深いよね。米作りなんて50年やっても50回しか経験できないから難しいよね」と笑う。そんな松田氏は昨年調製機械をすべてリニューアル。乾燥機、籾摺機は他社製からサタケに替えた。「乾燥機は異常があると自動でストップしてくれるから前と違って安心して眠れるね(笑)。乾燥も早いし、とても良いよ。籾摺機は以前使用していたものと比べると、できた米の艶が明らかに違う。どちらもサタケにして良かったよ」性能に加え、乾燥機の2年間無料点検サービスはとてもうれしいサービスで「使う前にプロの目で点検してあるとやっぱり安心だよ」と笑顔だ。また、機械を選ぶポイントには、「いくら安くていい機械でもサービスが充実してなければだめだね。特に乾燥は時間との戦いでもあるから、故障したけど修理に来てもらえない、というのでは困る。そういう意味でもやはり販売店との信頼関係は機械を選ぶ上で重要だよ」と答える。この言葉には機械の購入先である千葉クボタ印西営業所の松久所長との信頼関係の深さが伺える。

 そんな松田氏が農業に携わる一人として最近考えるのが「食」についてだという。「日本の食糧自給率が40%という状況は本当に危険だと思うよ。各地の後継者問題を考えると今後もっと厳しい状態になるだろうしね」特に印西市のような都市近郊は近くに多くの仕事がある分農業離れは著しく、後継者問題に頭を抱える農家も多いそうだ。松田氏も例外ではない。そんな松田氏が今後メーカーに求めるものは機械の性能だけではない。「私たち生産者とメーカーが一体になって食・米の重要さと共に、農業の大切さと魅力を若い世代にもっと訴える必要があると思う。もちろん、メーカーが今の農業を支える高齢者に使いやすい機械を追求することも大切。しかし、それと同じくらい若者に『農業をやりたい!』 と強く思わせるような活動も大切だと思う」と、生産者もメーカーも「つくる」だけではだめだという。今後の抱負を聞くと次のように答えてくれた。「農業の魅力や楽しさを伝えることができるのは私たち生産者とそれを支えるメーカーだけだと思うし、伝える義務もあると思う。現場からどんどん声を上げてこれからの農業・食に対する考えを変えていけるような活動ができたらと思うよ」。

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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