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「精米工場生産履歴管理システム」を新発売

2005.01.20

平成17年1月20日

新商品

「精米工場生産履歴管理システム」を新発売

--- お米の履歴管理が簡単に導入可能 ---

 サタケは、お米の履歴管理が精米工場に簡単に導入できるソフトウェア「精米工場生産履歴管理システム」を1月21日より発売開始します。


「精米工場生産履歴管理システム」は、精米工場で生産された製品が、いつ、どこで、どのような工程で処理されたか追跡できるトレーサビリティ・システムを構築できるソフトウェアです。従来、大規模な精米工場では生産管理のシステムとしてトレーサビリティ・システムが導入されていましたが、FA(*1)を装備していない中小規模の精米工場においても、このソフトウェアでトレーサビリティ・システムが簡単に導入できます。
 トレーサビリティ・システムには、一つひとつの製品の流通、生産過程をさかのぼり、使われた原材料を特定する仕組みと、使われた原材料が安全性に問題がないかを証明する仕組みの二つが必要になります。精米工場においては、複数原料を取り扱い製品化することから、特に生産履歴を管理することが必要になっています。
 「精米工場生産履歴管理システム」は、荷受状況、在庫状況、ブレンド情報、包装管理など生産に必要な情報も標準帳票を装備しているので、簡単に出力することができ、事務作業のコスト削減ができます。 価格は1,764,000円(消費税込み)、精米工場を中心に、年間20本の販売を目標としています。

システムの特長
1.生産管理の一元化‥荷受から包装までの各工程のデータを入力して保存することが可能
2.商品履歴の明確化‥各タンクの在庫管理表や稼動結果の帳票、トレース帳票の作成が可能。
3.低コスト‥手動工場で、FAシステムが無くても単独で導入が可能。
4.オプションとして商品製造管理システムを用意しています。このシステムは包材に精米日・印字ロット№を印刷し、袋詰する原料をバーコードでチェックするシステムです。印字ロット№を印刷することで、トレース機能を利用して客先からの問い合わせにもすぐに対応することができます。
(*1) Factory Automation‥制御技術を用いて工場を自動化すること。また、自動化に使われる機器のこと。



システムコンセプト図

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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