イベント
2004.03.16
平成16年3月16日
海外
▲ 蘇州工場全景 |
▲ 佐竹代表挨拶 |
▲ テープカット |
3月15日、サタケのグループ会社で中国・江蘇省蘇州市にある『佐竹機械(蘇州)有限公司(以下、蘇州工場)』において、工場増設の竣工式が行われました。竣工式には蘇州工場の薫事長である佐竹利子(サタケ代表)はじめ工場関係者、工事関係者、行政関係者、顧客など約150名が参加しました。
蘇州工場は、1997(平成9)年、精米・製粉機械設備及び色彩選別機の製造・販売を目的に、サタケの100%出資で設立されました。その後、売上の8割を占める中国国内の国営企業などへの販売が順調に伸び、年間約800台のフル生産の状態が続いていました。このため、需要増に対応し、併せてサタケグループの主要生産拠点として、欧米・アジア・アフリカ等への輸出基地の役割を果たすべく増設を行いました。増設は、約6万平方メートルの敷地内にある1万平方メートルの工場を2倍の2万平方メートルに拡張したものです。また、新たにショールーム、試験室、電子機器用のクリーンルームを設けました。
増設に伴い、従業員数260人(うち日本人7人)を、順次300人体制へ増員させます。売上は22億円(2003年度実績)から36億円(2004年度)に伸ばす計画です。また、サービスの充実を図るため、現在の北京・瀋陽・蘇州・哈爾浜(ハルピン)のサービス拠点に加え、厦門(アモイ)に新たに開設し、その後も拠点数を増やす予定です。
以上
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。