その他
2004.02.10
平成16年2月10日
話題
サタケは、株式会社学習研究社(以下、"学研")とタイアップし、学研が発刊した児童向け書籍『お米のひみつ』を、2月から3月にかけて全国約2万4000の小学校と約2400の公立図書館に寄贈することにしました。
本書は、小学生に長年にわたり絶大な人気を誇る、学研の単行本「まんがひみつシリーズ」、「まんがでよくわかるシリーズ」の最新刊で、お米に関することを漫画でわかりやすく解説しています。また、日本PTA全国協議会推薦図書として、図書館や教室で多くの子供たちの目に触れ、気軽に面白く学習できるようになっています。
本書は、"ぼくたちお米大好き"、"お米の誕生!"、"籾から玄米になるまで"、"玄米からご飯になるまで"、"精米機が開発されて"、"21世紀進化するお米の技術"の全6章で構成され、米の栽培から店頭・食卓までの全般の話題を取り上げています。また、稲作の歴史から米を加工して食べるまでの経緯を、歴史的な事実と技術の進歩を軸に取り上げることによって、日本食文化の中心である「米文化」について解説しています。子供たちが日ごろ、あまり目にする機会のない乾燥・籾摺・選別・精米などのポストハーベストにも焦点を当てており、お米に関する総合的なガイドブックとしての役割も持たせています。
佐竹利子代表は、「お米の消費減少が叫ばれて久しくなりますが、お米の良さやその歴史、日本人とお米の関係などについて、子供たちにわかりやすく伝えることも必要であると考えています。また、お米の栽培段階だけでなく、収穫後もご飯になるまでに多くの工程があることを知ってもらうことが大切だと思いました。本書は、大人が読んでも楽しめる内容になっていますので、お米についてもう一度見直すきっかけになればと思っております」とコメントしています。
※ この本は非売品です。書店ではお求めになれません。
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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