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2003.11.17
平成15年11月17日
このたび、サタケの新鮮度判定装置「シンセンサ」が大手精米卸の株式会社神明(本社:神戸市中央区栄町通6‐1‐21、代表取締役社長:藤尾 益也氏)に2台導入されました。「シンセンサ」は米の新鮮度を点数化する装置で、玄米・精白米・無洗米の新鮮度が簡単に判定できます。現在、同社の研究所と生産本部にそれぞれ設置され、米の分析業務に一役買っています。
導入理由について同社は、「昨今の不正表示問題などにより、消費者の米に対する見方が益々厳しくなっている。私共も消費者の信頼を損ねることのないよう、原料調達・精米加工・包装出荷など全ての工程に気を配り、安全と安心をお客様にご提供できるよう努力している。『シンセンサ』もその一環として、米の新鮮度を科学的・数値的にチェックする目的で導入した。特に食味計と同様に、米の新鮮度が数値で表示されることで客観的な判断が行える意義は大きいと判断した。今後もこのような分析機器を積極的に導入し、商品の品質向上と安定を図りたい」としています。
「シンセンサ」は、今回の神明導入が初めてですが、他の精米卸でも導入が検討されており、精米業務の信頼性と精度向上のため普及が進むものと考えています。
なお、添付写真は神明の研究所で測定中の「シンセンサ」。
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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