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広島大学「サタケ メモリアル ホール」完成 

2003.05.31

平成15年5月31日

広島大学「サタケ メモリアル ホール」完成 

国際会議にも対応、地域に開放された文化発信拠点

 

広島大学(学長:牟田泰三、所在地:東広島市鏡山1丁目3番2号)に建設されていた音楽会や演劇、国際会議などに使える「サタケ メモリアル ホール」がこのたび完成し、5月31日 落成式が行われました
総事業費は約15億円。その内、約7億円を株式会社サタケ(所在地:東広島市西条西本町2番30号)の代表 佐竹利子が個人的に協力させて頂きました。


サタケの前代表 佐竹覚は生前「日本は資源の少ない国だから頭脳を育てなくてはいけない、良い人材を育成するのが我々の使命だ」という考えを持ち、当時、広島大学の学長だった原田先生も同じ気持ちで、二人は意気投合。その結果、1996年 弊社創業100周年を記念し、「サタケ基金」を提供して、広島大学後援会の設立に協力致しました。
その後、覚代表の遺志を受継いだ現代表 佐竹利子は、広島大学創立50周年事業であるこのホールの建設に協力させて頂いたわけですが、こうした貢献に対して、覚・利子両代表の名をいつまでも留めようと、広島大学のご好意により「サタケメモリアル ホール」と名付けられました。


ホールの広さは、延べ床面積3,532㎡で鉄筋3階建。客席千席を持ちオーケストラピットや本格的な音響設備を備えた設備は国立の総合大学では初めてのもの。外観はグランドピアノの形をしており、宿泊や食事ができる学士会館に隣接しています。
サタケ代表はこのホールを、地域住民の方々に広く開放することを条件に援助しており、会議や講演、演奏会など今後 地域の文化高揚に役立つものと期待しています。

(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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