製品・技術
2002.12.06
2002年12月6日
普及
(財)神奈川県学校給食会(神奈川県大和市中央3丁目5番4号)は、今年4月より県内各学校の児童・生徒が給食で食べるお米として、TWR無洗米を導入しており、同会を通してお米を購入している県内の小中学校・養護学校・夜間学校628校の内、現在100数十校で、TWR無洗米が使用されています。
同会では、「環境への配慮や作業性、経済性などを考慮して無洗米への切り替えを決めた」としており、TWR無洗米の採用決定については、「子供たちが食べるご飯なので、安全性や安心感の持てる無洗米でなければならない。」という考えから、「食品でもあるタピオカを使った安全な加工方法であること、設備や方式が公開され安心できるという点で、TWR無洗米を採用した」としています。
同会では、以前から履歴が明らかな地場の神奈川県産の低農薬米を使用しており、安全や安心に対する取り組みに力を入れています。
現在、ご飯給食は週2回行われ、年間約1,700トン(玄米換算)のお米が使われています。このうち、無洗米使用量は10月実績で約73トン(同)です。今後、さら無洗米の使用校が増えてくるものと予想されます。
(株)サタケとしても、今後も公開主義に徹した安全性の確立と、より品質の高い無洗米が提供できるよう、さらに研究開発を進めたいと考えています。
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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