製品・技術
2000.07.01
2000年7月1日
新商品
ご承知のように、米穀業界は大変厳しい時代を迎えており、この状況から脱皮する一つの方法は、米の消費拡大を図ることであります。具体的には、消費者に美味しいご飯を提供することが有効な手段となります。そこで、株式会社 佐竹製作所(代表:佐竹 覚、所在地:東広島市西条西本町2番30号)は21世紀を先取りした『食品精米工場』の一環として、画期的な新商品 「テイスティ ホワイトプロセス」を発表致します。
テイスティとは「おいしい」、ホワイトとは「白さ」、そしてプロセスとは「加工」の意味で、サタケの精米装置に、この「テイスティ ホワイト プロセス」を直結し、白米を加工しますと、食味も白度も大幅に向上します。また、白米表面に残っている糠が完全に除去され、従来の湿式や乾式より高品質の米になります 。
<特長>
1、うま味を損なわず、食味が3ポイント向上します。
2、白度40%の白米が、45-47%程度まで上がります。
3、従来の湿式・乾式に比較して、精米歩留まりが、0.5-1.5%アップします。
4、排水が全く出ないため、排水処理設備が不要です。
5、生菌数が原料白米に対して、約50%少なくなります。
精米装置と「テイスティ ホワイト プロセス」を直結させたシステムや、「テイスティ ホワイト プロセス」 には、当社が多数の特許を申請しております。このような製品の開発については、数年前から、国内外で強い要望が多数あり、今後、日本のみならず全世界に普及していくものと確信しております 。
(本件へのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)
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