GLOBAL
     

ニュースリリース・お知らせ

イベント

「第71回秋田県農業機械化ショー」に出展

2019.10.15

No.19-032/ 2019年10月15日

「第71回秋田県農業機械化ショー」に出展

― 新型バルブ搭載の光選別機展示やVR体験を提供 ―

news191015-1.jpg

出展機(SDR-V)

 サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は、10月30日から7日間、ニプロハチ公ドームで開催される「第142回秋田種苗交換会」の併催イベント「第71回秋田県農業機械化ショー」に出展し、大規模生産者向けブランド「SAXESシリーズ」などの展示や、自社開発の新型バルブを搭載した光選別機の参考出展、ミニライスセンターのVR体験の提供などを行います。

 秋田県種苗交換会は、今年で142回を迎える秋田県独自の農業イベント。農家同士で優れた農産物の苗や種子の交換や、栽培技術の向上のために勉強会や情報共有をする機会を設けたのが起源とされています。現在では農業関係者の交流の場に留まらず、地域の特産品の販売や、地域の子どもたちの農業学習展示など、市や県の枠を超えた大規模な祭典として広く親しまれており、昨年は過去最多の125万人が来場しました。

 今回サタケは同イベント内の「第71回秋田県農業機械化ショー」に出展。大規模生産者向けブランド「SAXES(サクセス)」シリーズの乾燥機・籾摺機のほか、自社開発の新型バルブを搭載した光選別機をコンセプトモデルとして参考出展します。同機は選別精度向上およびエア消費量の低減などを可能とする超高速応答のピエゾバルブ※を初搭載し、現在製品化に向け開発を進めているものです。さらに、ミニライスセンターの内部を体感できるVRコンテンツの体験コーナーを設置。施設全体および各種最新機械の構造を360°のVR(ヴァーチャルリアリティ)で体験いただけます。開催時間は午前9時~午後4時まで(最終日のみ午前9時~正午まで)。

※ピエゾ素子でバルブ(弁)の開閉を行い、空気の噴射を調節する部品。超高速応答を特長とし、電磁石を使う従来のソレノイドバルブと比べ、約1.7倍の開閉速度を実現。原料選別の精度向上や、消費電力およびエア消費量の低減が期待できます。

以上

別紙

1.展示会の概要


名  称 : 第71回秋田県農業機械化ショー
会  期 : 2019年10月30日(水)~11月5日(火)
      午前9時~午後4時(最終日のみ午前9時~正午)
会  場 : ニプロハチ公ドーム(秋田種苗交換会第二協賛会場)
      秋田県大館市上代野稲荷台1-1
主  催 :秋田県農業機械化協会

2.主な出展機・製品の概要と見どころ

展示製品展示方法見どころ

SAXES(サクセス)シリーズ
SDR-V

展示 SDR-V 展示 最大処理量(籾)が7トン(70石)~10トン(100石)の大容量遠赤外線乾燥機。「SAXES」シリーズの特長である高耐久性やICT対応のほかに、ミリメートル単位での高さ指定が可能な全高オーダー仕様、LEDライトによる穀物水分域の表示などの新機能を追加。

SAXES(サクセス)シリーズ
SDR-X

展示 SDR-X 最大処理量(籾)が3トン(30石)~6.5トン(65石)の大容量遠赤外線乾燥機。消耗部品の耐久性向上のほか、防音性およびメンテナンス性の向上、ICT対応などが特長。

SAXES(サクセス)シリーズ
SRZ-5500X(5インチ)

展示 SRZ-5500X 展示 ステンレス鋼板の採用、熱処理による耐摩耗性の強化、高グレード部品の採用などにより耐久性を向上。さらに、機内への原料飛散の低減、緊急対応時の運転の簡素化を実現。
光選別機「ピカ選」
FGS-3000S
展示 FGS-3000S フルカラーカメラ搭載による高度な選別性能や2次選別機能で、不良品への良品混入を低減。また、昇降機、排塵装置の大型化や、搬送系の強化のより大流量と高耐久を実現。最大処理能力は玄米3.2t/h。
ピエゾバルブ搭載光選別機
 参考出展 
展示 No Image

超高速応答を特長とする自社開発のピエゾバルブおよびLED光源を採用した光選別機の最新コンセプトモデル。
選別精度の更なる向上、暖機運転時間の短縮などの実現に向け、現在開発中。

ミニライスセンターVR
 体験コーナー 
体験 ミニライスセンターの構造および各工程の最新機械の解説などを体験できる、ここでしか味わえない360°のVR(ヴァーチャルリアリティ)コンテンツ。

以上

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

一覧へ戻る