イベント
2019.05.08
No.19-015 / 2019年5月8日
「バリシップ2019」にサタケが出展
― 簡単・迅速・高精度なバラスト水生物検査関連機器を実演 ―
サタケ(本社:東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は、商船三井テクノトレード株式会社(本社:東京都中央区京橋1-1-1、代表取締役社長:八田宏和)と共同で、5月23日~25日の3日間、テクスポート今治で開催される「バリシップ2019(主催:UBMジャパン株式会社)」に、バラスト水生物検査関連機器を出展・実演します。
今回で6回目を迎える「バリシップ2019」は、西日本最大の国際海事展です。業界関係者が多数来場する本展示会は、日本の海事関連企業が最新の技術・サービスを展示するほか、デンマーク、韓国、中国のナショナルパビリオンも設置予定です。今回サタケは、UL/cUL、CE※1など、各国の法規制に対応した新型のバラスト水生物検査装置「BALLAST(バラスト) EYE(アイ)」と、検査するサンプル水を濃縮するバラスト水生物濃縮装置「BALLAST(バラスト) CATCH(キャッチ)」を出展・実演します。
「BALLAST EYE」は、バラスト水中に生存するL、S両サイズ※2の動植物プランクトンの生物個体数を1台で測定する装置です。長年の分析機器開発で培った技術を応用して2014年にサタケが独自に開発。持ち運びが容易なコンパクトサイズで、検査時間は15分と簡単・迅速・高精度な検査が可能です。
また、新商品の「BALLAST CATCH」は、バラスト水中の生物検査に必要なサンプル水を濃縮する装置(1立方メートルのバラスト水を100ミリリットルに濃縮)で、MOLエンジニアリング株式会社(本社:東京都港区三田3-11-36、代表取締役社長:宮井修二)と共同開発しました。
今回サタケは、ブース出展に加え、海事産業界セミナーにおいて、「IMOバラスト水経験蓄積期間での船上試験と簡易検査のトータルソリューション」のプレゼンテーションを行います。(詳細は別紙「プレゼンテーションの概要」を参照)
なお、出展ブースはC2-12、開催時間は午前10時より午後5時まで(最終日は午後4時)。
※1...UL規格とは、米国で最も権威のある安全保障機関であるUnderwriters Laboratories Inc.が発行する米国向けの安全規格。cUL規格とは、ULがカナダのCSA規格に基づき評価するカナダ向けの安全規格。CEとは、EU域内における製品・部品などの自由流通を確保することを目的に、安全、衛生などの要求に適合していることを示す安全規格。
※2...最小径50マイクロメートル以上がLサイズ。最小径10マイクロメートル以上50マイクロメートル未満がSサイズ。
以上
1.展示会の概要
名 称 : バリシップ2019
会 期 : 2019年5月23日(木)~25日(土)
10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会 場 : 愛媛県・テクスポート今治(愛媛県今治市東門町5-14-3)
主 催 : UBMジャパン株式会社
出展対象 : 造船、舶用機器、その他
2. サタケの出展内容 (ブース番号:C2-12)
展示機種/展示方法 | 製品の概要 | 外観 |
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バラスト水生物検査装置 「BALLAST EYE」 【実演】 |
バラスト水管理条約のバラスト水排出基準(D-2 基準)で規定されている、最小径が50マイクロメートル以上(Lサイズ)と、最小径が10マイクロメートル以上50マイクロメートル未満(Sサイズ)の生物個体数を簡単・迅速・高精度に推定。 約15分で結果が得られます。 |
|
バラスト水生物濃縮装置 「BALLAST CATCH」 新製品 【実演】 |
最小径が50マイクロメートル以上(Lサイズ)の生物個体数を検査するため、サンプル水を必要な量に濃縮できる、簡単・小型・軽量かつ電源不要な装置。 |
※出展内容は都合により変更する場合があります
3.プレゼンテーションの概要
テーマ : 「IMOバラスト水経験蓄積期間での船上試験と簡易検査のトータルソリューション」
会 期 : 2019年5月23日(木)
13:40~14:10
会 場 : セミナー会場C
会 費 : 無料
定 員 : 50名(当日登録制)
以上
(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
※ニュースリリースの内容は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。