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2021.01.18
No.21-001 / 2021年1月18日
サタケ 創業125周年を迎える
― 「人間が食べることをやめるまで、サタケは動き続ける」 ―
サタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表取締役:佐竹利子)は、本年3月3日、創業125周年を迎えます。
サタケは1896年、初代社長・佐竹利市が日本初の動力式精米機を開発し創業しました。以来、日本はもとより、世界の食の品質向上と安定供給に貢献すべく、125年にわたり穀物加工機械を中心に技術開発と製品づくりに邁進してきました。その間、戦争による動乱や食糧・物資の不足、会社経営の危機など幾多の困難に直面しましたが、「世界最高の商品を開発普及する使命がある」「不可能はない」の思いと、お客様をはじめ多くの方々のご支援により危機を乗り越え、今日を迎えることができました。まさに「止まることなく125年、食を守る。」の歴史だったと考えています。
昨年来、世界を激変させる新型コロナウイルスが大流行し、今でも多くの方が感染し亡くなられています。このパンデミックで社会生活は大きな影響を受け、人と人の接触が遠ざけられ、家族や仲間との会食、旅行なども制限されています。会話はオンライン、仕事はテレワーク、飲み会もリモート、あらゆる情報はスマートフォン中に・・・と、世の中は大きく様変わりし、人間社会がすべてデジタル化された感さえ覚えます。
しかし、「食事だけはデジタルにならない。人間が食べることをやめるまで、サタケは動き続ける」という思いを持っています。サタケにできることは何なのか。この未曽有の危機はサタケに何をすべきだと暗示しているのか。それは、人間の生命の源というべき「食べる」という基本を守り絶やさないこと。このことに尽力することがサタケの使命だと考えています。
創業125周年を迎えるにあたり、企業メッセージ(企業広告)を制作しました。このメッセージにサタケの企業使命と概念を表しました(別紙参照)。これからも人類の食の安全・安心・美味・健康に寄与すべく、次代につながる変革企業を目指します。
以上
止まることなく125年、食を守る。
世の中は変わった。
オンラインで人に会える。
テレワークで仕事も熟せる。
飲み会もリモートで。
地球上のすべての情報が、スマートフォンの中に。
でも、食事だけはデジタルにならない。
人間が食べることをやめるまで、
サタケは動き続ける。
いつもの食を、いつもの食卓に。
以上
(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報部)
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