2016.09.26
今夏は4年に一度のオリンピックが開催され、日本は史上最多の41個のメダルを獲得するなど、日本中が興奮と感動の渦に包みこまれました。そんな世界でご活躍されている日本代表の選手たちですが、実は、サタケの社員も負けてはいないのです!!
サタケは創業以来、国内外で事業展開を行っており、現在では約150ヵ国でサタケの製品が活躍しています。今回は、日本代表選手団に負けず劣らず日々奮闘しているサタケ代表選手団の活躍に注目!!今夏サタケがベトナムのホーチミン市で主催したコーヒー・胡椒加工業者を対象とした『コーヒーセミナー』と、インドネシアのジャカルタで開催された胡椒展示会『The 44th Session and Meeting of IPC』に出展した模様をご紹介します♪
サタケは約10年前、コーヒー輸出大国のベトナムにおいてコーヒー豆の選別を行う光選別機の販売を開始しました。現在、累計100台以上の光選別機が稼働しており、サタケはコーヒー用光選別機のパイオニアとなっています。さらに、今年に入り生豆の価格が上昇し、設備投資意欲が向上しています。サタケは、大手のコーヒー輸出業者だけでなく、新たに中小業者への浸透を図るため、①容易に設置でき、②価格が比較的手頃で、③使い勝手が良い新商品の紹介セミナーを実施しました。
サタケは、コーヒーなど世界三大穀物以外の市場にも進出していますが、東南アジアでは胡椒の生産国が多数存在することから、胡椒分野にも参入すべく、このたびベトナムやインドネシア、インドなどの胡椒主要輸出業者を対象とした展示会「The 44th Session and Meeting of IPC」に出展しました。インドネシアの胡椒工場の多くは、今もなお手作業で選別作業が行われています。展示会では胡椒の選別に適した光選別機についてのプロモーションビデオを放映し、サタケ製品の性能の良さを紹介しました。展示会は大盛況で、インドネシア最大手の輸出業者から受注するなど、好評を得ました。
今後もサタケは、顧客のニーズや市場動向などの情報をいち早く把握するため、展示会やセミナーに積極的に参加します。また、コーヒーや胡椒だけでなく、様々な食品業界に市場を展開し、海外でのさらなる事業拡大を図ります。
サタケも食品産業総合機械界の日本代表、いえ、世界代表となれるよう、営業マン・エンジニア・グループ会社一同がチーム一丸となって頑張ります!目指せ!!金メダル♪?
※東南アジアでは白胡椒が主な原料です。
白胡椒に混ざっている黒胡椒(濃い茶色を含む)を
光選別機で取り除くことが求められています。