男性の育児参加支援
サタケは、社員の誰もが仕事と家庭を両立できる企業を目指して、「男性の育児参加」の促進に積極的に取り組んでいます。その結果、現在までに多くの男性社員が育児休暇を取得しています。
次世代育成支援対策行動計画に「毎年1人以上の男性社員の育児休職取得」を掲げる
21世紀職業財団から「男性の育児参加促進事業実施事業主」の指定を受ける
男性の育児休職取得第1号が出る(3週間)
有給休暇とゴールデンウィークを利用した男性の育児参加者が出る(23日間)

育児休職促進のためのオリジナルポスターを作製する
有給休暇と夏季休暇を利用した男性の育児参加者が出る(30日間)


(広島のローカルニュース)
育児休職促進のための2枚目のオリジナルポスターを作製する

2003~05年度に子供の産まれた男性50名を対象に「育児参加状況調査」を実施
有給休暇と年末・年始休暇を利用した男性の育児参加者が出る(31日間)
今回は奥様の入院期間を含めて11日間休んだ後、2日出勤したが、奥様の希望

1月~2月
有給休暇と休日を組み合わせて3人が育児休暇を取得する
男性育休社員 | 日数 | 休日 | 特別有休 | 有休 |
---|---|---|---|---|
5人目 | 22 | 7 | 0 | 15 |
6人目 | 5 | 2 | 0 | 3 |
7人目 | 11 | 5 | 0 | 6 |
3月~6月
3枚目、4枚目のオリジナルポスターを作製する

夏季休暇を利用して育児休暇を取得する男性が3名出る
男性育休社員 | 日数 | 休日 | 特別有休 | 有休 | |
---|---|---|---|---|---|
8㆟目 | (1) | 4 | 2 | 2 | 0 |
(2) | 14.5 | 9 | 0 | 5.5 | |
9㆟目 | (1) | 6.5 | 3 | 3 | 0.5 |
(2) | 15.5 | 9 | 0 | 6.5 | |
10㆟目 | (1) | 5 | 2 | 2 | 1 |
(2) | 9 | 7 | 0 | 2 |
※それぞれ出産直後に特別有休を取得した後、改めて夏季休暇に有給休暇を加えて育児休暇を取得した

21世紀職業財団の「男性の育児参加応援サイト」にDD社として事例が掲載される
5枚目のオリジナルポスターを作製する

2人目の無給の育児休職取得者が出る(4週間)

東京で同時に2人の有給休暇による取得者が出る
男性育休社員 | 出産日 | 休暇期間 | 休日 | 有休 |
---|---|---|---|---|
12人目 | 4/22 | 5/31~6/4 | 2 | 3 |
13人目 | 4/2 | 6/1~6/8 | 3 | 5 |
6枚目のオリジナルポスターを作製する

佐竹電機(株)で初めての取得者(有休5日+土・日4日=9日間)が出る
年間で3人が有給休暇により育児休職を取得する。内1人は第1子に続き2回目の取得。
7枚目のオリジナルポスターを作成する。

6月までに4人が有給休暇により育児休職を取得する。
8枚目のオリジナルポスターを作成する。

広島県の男性育児休業等促進宣言企業に登録。
9枚目のオリジナルポスターを作成する。

10枚目のオリジナルポスターを作成する。

11枚目のオリジナルポスターを作成する。

広島県の「イクメン企業同盟」に参加。

厚生労働省の「イクメンサポーター」に登録。

12枚目のオリジナルポスターを作成する。

30人目を達成。
13枚目のオリジナルポスターを作成する。

イクじい・イクばあ休暇制度
子の出産を支援するため、孫の出生日から10日以内の暦日連続3日の特別有休を付与する「イクじい・イクばあ休暇制度」を、2016年4月にスタートしました。サタケではこれまでも「男性の育児休職制度」「社内保育室の設置」「毎日ノー残業デー」などを実施してきましたが、「イクじい・イクばあ休暇制度」も、社員が心身ともに健康で働きやすい環境を整備するとともに、次世代育成を支援する施策の一環として実施しています。
次世代育成支援対策行動計画[第3期]に「イクじい・イクばあ休暇の新設」を掲げる
「イクじい・イクばあ休暇」をスタート
「イクじい・イクばあ休暇」第1号の女性社員が、孫の世話をするために3日間の特別有給休暇を取得

「イクじい」として第1号の執行役員が、3日間の特別有給休暇に4日間の年次有給休暇を加え、計7日間の休暇を孫育てに活用

社内保育室「Bam Boo!(ばん・ぶー)」
社内保育室「Bam Boo!(ばん・ぶー)」は、社員が仕事と育児を両立させ、充分に能力を発揮して働ける環境づくりを進める一環として、2004年1月に開設されました。社内にあるため何かあってもすぐ対応できる、送り迎えが便利、臨機応変に対応してもらえる、と多くの社員が利用しています。

仕事と家庭の両立支援に関する認証・表彰
仕事と家庭の両立支援の関する取り組みに対し、サタケは数々の認証および表彰をいただいております。

これは「仕事と家庭の両立」に向けて取り組むことを宣言した企業を、県が登録する制度で、サタケが第2号となります。
ファミリー・フレンドリー企業表彰「広島労働局長賞」


ファミリー・フレンドリー企業表彰「厚生労働大臣優良賞」


ワーク・ライフ・バランス大賞「組織内活動・優秀賞」


2007年(第2回)にっけい子育て支援大賞


平成22年度 子ども若者育成・子育て支援功労者表彰
「内閣府特命担当大臣賞」


子育て同盟
「優秀子育て応援企業賞」


次世代育成支援対策行動計画[第3期]
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることにより、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、第1期・第2期行動計画に引き続き、次のとおり第3期行動計画を策定する。
計画期間
平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間
内容
目標1子に対する家族手当の増額
- 子育て家族の家計を支援するため、第一、二期に引き続き、手当額の増額を実施する。
目標2イクじい・イクばあ休暇の新設
- 子の出産を支援するため、男性社員の配偶者の出産時の取り扱いに準じて、孫の出生当日を含め、暦日連続3日の特別有給を付与する。
目標3子育てサロンの開設
- 子育ての悩みを共有し、解決を図るため、社内LAN上に専用のデータベースを作成する。また、仕事と子育ての両立についての意見交換会を定期的に開催する。
目標4イクメンクラブの開設
- イクメンに対して各種情報を提供するとともに、イクメン同士の情報交換の場として、社内LAN上に専用のデータベースを作成する。
目標5男性の育児休暇の取得促進
- 男性の育児休暇の取得を促進し、かつ長期の休暇を実現するために、新しい制度の検討を行う。
目標6女性の活躍を推進するための研修の実施
- 女性従業員を対象とした昇格意欲を向上させるための研修、管理職を対象とした女性の育成に関する研修をそれぞれ行う。
次世代育成支援対策行動計画[第2期]
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることにより、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、第1期行動計画に引き続き、次のとおり第2期行動計画を策定する。
計画期間
平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間
内容
目標1子に対する家族手当の増額と対象年齢の引き上げ
- 子育て家族の家計を支援するため、計画期間中に3段階に分けて「手当額の増額」と「支給対象年齢の22歳への引き上げ」を実施する。
目標2出産祝金の段階的増額
- 出産に伴う諸準備を支援するため、計画期間中に2段階に分けて祝金額を増額する。
目標3社内結婚を推奨
- 結婚による女性の離職を防ぎ、キャリアを延ばしながら仕事と家庭の両立を実現させるため、社内結婚をしたカップルに結婚祝いの品を贈呈する。
- また、結婚後2人ともが5年間継続勤務した場合に、サタケ商品購入券を支給する。
- さらに、子どもを社内保育室に預ける場合は、割引料金を適用する。
目標4育児のための時間短縮を満9歳まで延長
- 低学年の児童を抱える家庭を支援するため、現行満8歳の3月末までとなっている育児のための時間短縮を、満9歳まで延長するとともに、始業時の時短を選択できることにする。
目標5男性の育児休暇にストック有給休暇を使用
- 男性の休暇を促進し、かつ長期の休暇を実現するため、「男性の育児参加」をストック有給休暇の使用理由に加える。
目標6不妊治療にストック有給休暇を使用
- 不妊治療をする社員を支援するため、「不妊治療」をストック有給休暇の使用理由に加える。
目標7ノー残業デーを増やす
- 社員の健康を増進し、ワークライフバランスを一層推進するため、現在週1日のノー残業デーを週2日に増やす。
次世代育成支援対策行動計画[第1期]
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることにより、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のとおり行動計画を策定する。
※サタケは「広島県仕事と家庭の両立支援企業」として登録されました。
計画期間
平成17年4月1日から平成22年3月31日までの5年間
内容
目標1子に対する家族手当の増額と対象年齢の引き上げ
- 平成19年5月までに、意義の薄れた配偶者への手当を段階的に無くして、子どもに振り向ける。
- 平成18年5月より、子どもの支給対象年齢を18歳から20歳に引き上げる。
目標2出産祝金の段階的増額
- 平成21年5月までに、出生時の負担を軽減するため出産祝金を段階的に増額する。
目標3ストック有給休暇の「家族の看護」での使用可
- 平成17年4月より、「3日以上入院した家族の看護をする場合」に、4日目よりストック有給休暇が使用できる。
◎ ストック有給休暇とは?
時効で消滅する有給休暇のうち、年間10日、上限30日まで 積み立てることができる。これまでは「本人傷病により5日以上連続して休業する場合」に、6日目より使用できた。
目標4子供の出生時に父親が特別有給休暇の取得可
- 平成18年4月より、子供の出生時に父親に出生日を含めて暦日連続3日間の特別有給休暇を認める。
※「暦日連続」とは、その期間中にある土・日・祝日も含める
目標5毎年1人以上の男性社員の育児休職取得
- 平成17年6月より、社内電子掲示板、社内報等を活用して、男性社員も育児休職を取得できることを周知させる。
- アンケート,労使協議会等を通じて社員の意見を収集し、それを反映させたサポート体制を構築する。
- 会議,研修等を通じて管理職に理解の徹底を図る。男性の育児参加促進事業実施事業主指定(広島県第一号)
目標6夏休みに「お米の学校」を開校
- 子育て地域貢献活動として平成17年から、毎年夏休みに「お米の学校」を開き、お米の知識を深めてもらう。
◎ お米の学校の概要
- 地元の小学生を対象に20~30名程度を公募(地域紙等に掲載)
- お米の種類,構造,性質等についての講義
- 家庭用精米機の実演,胚芽米やマジックライスの試食
- サタケ歴史館とショールームの見学、等