それぞれのワークスタイル
経験を糧にして
知識と実力をつけていく
プラント設計
2020年入社
N.I.
Plant Design
profile
2020年入社。学生時代は物理学を専攻。入社後は調達部でプラント設計に必要な資材の調達や手配を担当。2023年よりプラント設計部に配属。特技は小学2年から続けている少林寺拳法とバンド活動など。
サタケで働きたいと思うようになったきっかけや理由
郷里の広島で、ずっと続けられる技術職を
広島県外の大学に進学したのですが、郷里に帰って働きたいと思っていました。就職活動では、対象を広島県内の企業で年間休日125日以上を含む3社に限定。働いた結果が形として見えるものづくりに興味があり、製造業での技術職を希望していました。サタケには社内保育や時短勤務など、女性社員が働きやすい環境が整っています。将来、結婚や出産というステップを踏むことになっても、自分のキャリアを重ねていけると思いました。また、米を中心とした食に関わる事業は、人類にとって欠かすことができないもの。不況に強く、安定している業界だということも、入社の決断を後押ししてくれました。
普段の仕事
さまざまな状況に合うプラント機械を
3DCADで設計
2020年に入社して、3年間は調達部で資材の手配や納期管理を行なっていました。2023年の春からは設計部に所属。3DCADを使って、精米工場の建屋の中にあるプラントの設計をしています。プラントには規定のサイズがあるわけではないので、お客様ごとの状況に合わせて対応しています。図面データをもとに設計しますが、不明な点があれば現場に行って採寸。面積や作業の流れ、処理能力などを考慮して、案件ごとに機械の配置を考えています。工事の前にも図面と実寸が合っているか、現場で確認しています。担当する案件は、工場新築や全面的な建て替えよりも、既存の工場内で1部の機械だけを新型に更新するものが多く、機能の拡張や増設を求めるお客様もいらっしゃいます。
サタケの良い部分
開発からサポートまでカバーする業務規模と、人財重視の社内制度
開発から施工管理、サポートまで全てを自社で行えるのがサタケの強みです。社内の意思疎通がとても早く、連携もスムーズ。設計していると、機械の能力がお客様の要望に合っているか、仕様について確認をすることもあります。その場合、開発者も社内にいますからすぐに返事がもらえます。設計した図面が資材調達や施工のベースになるので、日頃から積極的に調達や施工管理とのコミュニケーションをとっています。
人財育成にも力を入れていると感じます。部門別に、推奨される技能や資格の通信教育プログラムが用意されており、修了者の受講料は会社負担。社内でも精米システムやプラント工学などの研修が、年に数回開催されています。入社後の3年間は、先輩社員がチューターとして業務をサポートしてくれたのが心強かったです。
仕事をしていて大変なことや乗り越え方
ゼロからのスタートだからこそ、
積極的に「調べる」「聞く」
学生時代は理学部で、物理や化学を中心に学んでいたため、機械や農業の知識はありませんでした。設計部に異動してもCADを触るのは初めてで、いつもゼロからのスタートでした。自分一人で抱え込まず、「分からないと困ることは調べる。調べても分からないことは先輩に聞く」というモットーで仕事に取り組みました。設計部は1人が3〜5件のプラント設計を平行して進めている多忙な部署ですが、忙しくしている先輩社員でも、質問すればちゃんと時間を作って教えてくれます。先輩や上司の方から話しかけてくれるのもありがたいです。とても面倒見のいい職場だと思います。
日頃心がけていることや、これから挑戦したいこと
働くことの価値と自分への肯定感を持って、日々成長したい
私はいつも「自分のことが好きでいられるように」という思いで仕事をしています。仕事を「やらされている」のではなく、働いている自分に肯定感や価値を見出せるように。もちろんストレスを感じることもありますが、そんなときは仕事帰りにコンビニに寄って、チキンで小腹を満たすんです。メンタルの状態を良くしておくのが一番です。
今後は、もっと大きな物件を任せてもらえるように、知識と実力を付けていきたいです。精米のことも炊飯のことも、まだまだ勉強不足。先輩の仕事を手伝ったり、周囲の会話をよく聞いたりして、貪欲に仕事に向き合いたいです。ゆくゆくは後輩に頼られる先輩でありたいですし、キャリアを重ねて長く働き続けたいと思っています。
1日の流れ
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8:30
ラジオ体操後、
メールチェック -
9:00
設計業務
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12:00
昼食
フロアの女性社員と集まって弁当を食べる。
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13:00
進捗確認・打ち合わせ
案件の進捗状況や不明点等を、営業担当に電話で確認。
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15:00
設計業務
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17:30
退勤
退勤後は、同僚と食事に行ったり、自宅でのんびりと過ごしたり。
応募を考えている人へメッセージ
肯定的な見方で可能性を見つけてほしい
プラント設計と聞くと専門的な知識が必要そうで、難しいと思うかもしれませんが先輩や上司が助けてくれます。設計したものが完成して、それを目にしたときは大きなやりがいを感じます。企業研究では、「ここは違うかも」と否定的に見るのではなく「自分に合っているかも」と肯定的に受け止めると可能性が広がると思います。
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