それぞれのワークスタイル
自分のペースで技術を磨き
専門家を目指す
生産技術
2020年入社
K.Y.
Product Engineering
profile
2020年入社。学生時代は機械工学を専攻。入社後は生産技術チームで製品の生産工程検討と作業時間設定を担当。工場で生産立会や時間測定を行っている。趣味は小学生から続けているバレーボール。
サタケで働きたいと思うようになったきっかけや理由
生まれ育った広島で、研究の延長にある仕事を
一番魅力に感じたのは職種別採用です。大学時代生産現場の作業改善について研究し、この知識を活かした仕事に就きたいと考えていた私にとって、生産本部での業務内容は研究の延長にあり、サタケの採用方法はまさに希望通りでした。また主食に関わる分野で国内外でシェア率が高く安定していること、祖父母の家が米づくりをしており、お米に関わる製品を製造している企業に縁を感じたこともサタケを選ぶ決め手になりました。
普段の仕事
現場を見据えた、生産工程の最適化
生産技術は製造工程の効率化や品質の向上、生産コストの削減などを追求する仕事です(生産工程の検討、作業時間の設定、プレス金型の発注、ゴムロールの開発、塗料の開発など)。
その中で、主に生産工程の検討と作業時間の設定を行っています。生産工程の検討では、図面を見て工場での実際の作業を想像しながら、適切な工程になるように検討しています。そこから、現場での作業が早く、楽で、単価が安くなるような提案を設計者にフィードバックします。作業時間の設定では、実作業と設定した時間にズレがないか調べ、ズレがある場合はどこに原因があるのかを探します。原因究明のために、実際に現場に行ってビデオ撮影し、作業時間を計測、難しい作業や無駄な作業を見つけ次第、改善する提案を行っています。
サタケの良い部分
充実したスキルアップ制度、
仕事とプライベートの両立
社内教育や研修が充実していることです。
毎年通信教育を利用し資格も取得、通信教育費用は会社が負担してくれるので気軽にスキルアップができます。夏の週休3日制度など、休日が多く、仕事とプライベートの両立がしやすいのも魅力の一つです。毎週土日どちらかは所属している9人制社会人バレーチームでプレーし、今年は全国大会にも出場しました。プライベートが充実することで、仕事のパフォーマンスも上がるので今の環境はとても気に入っています。
仕事をしていて大変なことや乗り越え方
経験を通して身についた提案力
大変だと感じたことは、図面を見て機械の加工難易度が高い箇所や加工不可の形状を見つけだし、加工が容易になるような形状、方法を設計者に提案することです。
実際に現場で作業をしたことがないので知識とイメージでしか検討ができず最初はとても苦労しましたが、現場経験豊富な先輩社員への相談、実際に加工現場まで足を運び自分の目で見ることでより良い提案ができるようになりました。
日頃心がけていることや、これから挑戦したいこと
コストダウンへの意識、幅広く問題を解決するために
生産技術は製造原価を算出し、会社の利益に直結する重要な部署です。無駄な作業や加工が増えると、作業効率が低下し、製造原価が増加する可能性があります。そのため、日頃からコストダウンできる提案を出せるように心がけています。将来的には、材料、切断、曲げ、溶接、塗装、組み立てなど、幅広い知識を身につけ、迅速に問題を解決できる生産技術のスペシャリストになることが私の目標です。
1日の流れ
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8:30
出社
ラジオ体操後、メールをチェックし、1日の予定を確認します。
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9:00
チーム内ミーティング
進捗状況の確認を行います。
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10:00
図面査定
図面の材料取りや工程検討、作業時間の設定を行います。
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12:00
昼食
弁当を作って来ているので自分の席で食べます。
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13:00
生産立会
工場で作業時間の測定をします。
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16:00
作業分析
測定したデータをまとめて上司に報告書を提出します。
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17:15
終業
1日の活動内容のまとめと明日の予定を決めます。
応募を考えている人へメッセージ
働きやすい環境で、自分の可能性を見つけましょう
生産技術は、農家向けの光選別機、籾摺機、乾燥機などから、プラント(工場)向けの精米機や炊飯設備の生産まで、広範な分野に携わることができます。
多岐にわたる製品の開発と生産に携わることで、幅広い知識を身につけることができます!
また、当部署は会社内でも特に定時退社の意識が高く、働きやすい環境です。仕事に励む一方で、プライベートも充実させることができますよ!
この職種の
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