それぞれのワークスタイル
自分の思いを機械に反映できる
開発者の喜び
技術開発(機械開発)
2018年入社
K.O.
Engineering
profile
2018年入社。入社後から選別チームに配属。海外向けの良品不良品を選別する「光選別機」の研究開発に従事。現在は、インド市場で需要があるパーボイルド米の光選別機の研究開発を担当している。学生時代は機械から発するノイズの研究を行っていた。趣味はキャンプ。
サタケで働きたいと思うようになったきっかけや理由
最先端の技術力と、働きやすい環境
私がサタケを知ったきっかけは合同説明会です。数多ある企業のなかでも質問がしやすい雰囲気だったことが印象に残っています。後日、会社について調べると、サタケは幅広い製品を開発しており特許技術も多く持っていることから技術力の高い企業だということが判明。また、福利厚生も充実しており、夏季は週休3日制を導入するなど面白い取り組みをしていたため興味を持ちました。最終的な決め手となったのは、サタケが職種別採用を導入していたことです。私は工学部の電気情報を専攻していたため、機械の開発・設計業務に携わりたいと考えていました。そのため、サタケであれば入社後、必ず技術部門に配属されることが確約されており、とても魅力的でした。このほかにも、企業説明会で実際に研究開発に取り組んでいる先輩従業員の話を聞くことができ、自分が働いている様子をリアルにイメージできたことも決め手となりました。
普段の仕事
海外市場向けの商品開発
私は海外市場向け商品の良品・不良品を選別する「光選別機」の研究開発を行っています。開発業務以外にも、海外の営業スタッフと打ち合わせをして次機種の仕様を決めたりと企画業務も行うため、幅広い経験が積めていると思います。また、実際に海外のお客様のもとへ出向くこともあり、過去にはフランス、イギリス、タイ、インドに出張した経験があります。開発した商品が海外でどのように使用されているかを直接見ることはとても大きな学びに繋がるため、貴重な経験をしていると思います。 現在は、インド市場で需要のあるパーボイルド米の光選別機の研究開発を担当しており、海外の生産工場の力を借りながらマイナーチェンジ機の開発を進めています。通常は国内で開発業務にあたるのですが、時には現地で海外のSATAKEスタッフとともに試験を進めることもあります。
サタケの良い部分
頼れる上司との連携、
サタケの風通しの良さ
課題や悩みがあると、必ず親身になって相談に乗ってくれる上司や先輩がいることです。過去にさまざまな拠点の海外グループ会社を統括してプロジェクトを進める役割を任されたのですが、それぞれの立場によって意見が異なるため、私一人ではハンドリングできない状況に陥ったことがありました。困り果てた私が上司に相談したところ、すぐにフォローしてくださり、全員が納得する落としどころを見つけ、さらに周りの部署も巻き込みながらスピーディーに課題解決へと導いてくれました。仕事以外のプライベートな話しも普段から気軽に相談できる雰囲気があるため、風通しが良い点はサタケの魅力だと思います。
仕事をしていて大変なことや乗り越え方
言語の壁と効果的な対策
海外拠点の担当者とは英語でやり取りを行うため、自分の想いを上手く言葉に具現化することが難しいと感じています。日本語であっても関わる人数が増えると全員に正しく自分の考えを伝えたり、理解してもらうことは容易ではないのですが、そこに言語の壁も加わると、どれだけ気を付けていても伝えきれていないこともあり、力不足を痛感します。海外スタッフとの間に認識のずれがあると情報整理に時間がかかり、判断も遅れてしまいます。そのため、文章だけでなく写真や図も併せて送るなど、認識にずれが起きないよいうに最大限気を付けています。
日頃心がけていることや、これから挑戦したいこと
効率的な業務進行で技術者の本業を重視
私は優先順位をつけて業務を進めることを心がけています。技術者として最も重要な業務の1つに開発業務があります。緊急度の高い業務があるときは、どうしても緊急度の高い業務を優先しなければならないのですが、その対応にばかりに追われていると、次第に何が重要案件であるのか分からなくなり、開発者としての本業を見失いそうになります。開発業務に多くの時間を割けるようにするためにも、その他の業務は自動化するなど効率化を図っていきたいと思います。
1日の流れ
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8:30
出社
1日の予定の確認とメールチェック
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10:00
海外工場の状況確認
海外生産工場(主にタイ)とやり取りし、次機種の開発状況確認
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12:00
昼食
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13:00
試験業務
開発状況の確認、次マイナーチェンジ機の仕様決定など
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17:00
終業前
所属長へ報告。明日の準備
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17:30
退社
応募を考えている人へメッセージ
開発者だからこそ実感できる喜びを共に体験しましょう
研究開発を志す方にとっては、機械のコンセプトから関与できる点が非常にやりがいのある仕事だと思います。自分の思いを機械に反映できることは開発者としては大きな喜びになると思います。新しい知見を得ながら機械を市場に合わせてアップデートしていく業務はとても楽しいと思います。
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