それぞれのワークスタイル

東南アジア各国で
お客さまの期待を超える仕事を

SATAKE ASIA CO., LTD.

2018年入社 (2022年〜タイ現地法人へ出向)

K.H.

Overseas Assignment

K.H.

profile

2019年入社。入社時は国際事業本部に配属され、各本部で研修を受けたのち海外向けの営業活動に従事。2022年よりタイ・現地法人へ出向し、東南アジア各国の営業に加え社内教育や工場支援なども行う。大学時代は外国語学部でインドネシア語を専攻。趣味は旅行。

働いている様子

サタケで働きたいと思うようになったきっかけや理由

食を通じた社会貢献

サタケを知ったきっかけは学生時代のインドネシア留学中でした。屋台で食べていたご飯の中に石や虫など、いつも何かしらの異物が入っており、いつも手で取り除きながら食べていました。なぜ日本では全く異物のないご飯をあれだけ「美味しく」、「安全」に食べれるのだろうか?と調べていくうちにサタケについて知りました。就活をするなかで、サタケならグローバルかつ、誰もが毎日共にする「食」を通して社会に貢献できる点が非常に魅力的でした。また、サタケでは職種別採用を取り入れていたことが大きな決め手でした。内定を頂いた時点で海外に関する業務を行える部署に配属されることが約束されており、海外(特にアジア圏)をフィールドに仕事をしたいと考えていた自分には、入社前から「働く自分」をイメージできました。

入社後、海外駐在するまでの仕事

現場経験で培った営業力と対応力

入社後、1年間は技術本部やエンジニアリング本部で研修を行いました。機械の勉強だけでなく、研修期間にお世話になった人たちには今でもお世話になっています。2年目からはアジア営業部に配属され、先輩方のサポートをメインに見積作成から出荷、代金回収まで一連の営業業務を覚えていきました。あわせて韓国、タイ、ミャンマー、インドネシア、ベトナムなどへ月1回のペースで出張し、実際にお客様と打ち合わせをしたり、機械の立ち上げに同行したりと現場経験を積み重ねました。3年目以降はミャンマーとマレーシアを担当しました。東南アジアNo.1の市場でもあったミャンマー担当時代はとにかく忙しかったです。先輩社員と二人三脚でとにかく「スピード重視」で毎日を全力疾走していたのをよく覚えています。2019年のコロナウイルス、2021年に起きたクーデターの混乱を乗り越えた今となっては、この頃の下積みがあってこその今の自分があると思っています。

働いている様子

海外駐在の経緯

夢の海外駐在へ向けて、新たな挑戦とまわりの方々の支え

駐在前はアジア営業課という部署にて、出張ベースで東南アジア各国へ営業活動をしていました。しかし、2022年2月にアジア営業課の機能がタイのグループ会社である「SATAKE ASIA CO., LTD.」(略称:SAA)に移管することとなり、当時の上司2名と一緒にタイへ赴任することとなりました。学生の頃から海外駐在は夢でしたので、話を頂いた時には自分の中では行かない選択肢はありませんでした。しかし、当時結婚を目前にしていた彼女(現在の妻)がいたため、駐在の話を頂いた日の夜「一緒にタイに来てほしい」と話をしたのを覚えています。恥ずかしながら、それがプロポーズの言葉となってしまいました(笑)赴任するにあたっては「結婚の手続きを完了させてからの赴任」と「妻も帯同での赴任」が自分と妻との条件でもありました。赴任までバタバタでしたが、サポートしていただいた赴任先の皆様、そして妻には感謝しています。

海外駐在先での仕事

多岐にわたる業務でのスキルアップ

現在は東南アジア各国と台湾の営業担当、インドや韓国、その他のグループ会社のサポートを担当しています。営業だけでなく、社内のプラットホーム作りや業務の標準化、広告宣伝物の作成、生産手配、出荷サポートと幅広く業務を行っています。業務の標準化を通じてSAAの人財育成を推進することも仕事のひとつです。日本では各担当部署が行う業務も幅広く経験できるのも、海外駐在の一つの魅力です。また、生産管理や業務連携のため、1ヶ月に1回ほどタイの生産工場であるSATAKE THAILANDへも出向いています。2、3ヶ月に1回はシンガポールやマレーシアへ出張し、販売店と一緒に顧客訪問や市場調査、販売戦略の打ち合わせを行なっています。タイから東南アジア各国は基本的に3時間以内で訪問できるため、出張の移動がとても便利なのが、タイに拠点がある一つのメリットです。販売戦略を考える上でも、現場の声は非常に重要で毎回多くの気づきや学びを得ています。

働いている様子

海外駐在の私生活で楽しんでいることや苦労していること

物価の違いと、充実したプライベート

学生時代にインドネシアで1年間留学していたのもあり、東南アジアでの生活に対しては特に抵抗はありませんでした。最近は改善されつつあるものの、衛生面や安全面は日本とは違いがあるため、食事をする場所、食べ物には気を遣って生活をしています。バンコクでは日本の食べ物や日用品は何でも揃いますので、基本的に困ることはありません。しかし、値段が日本の3〜4倍するため、「本当に必要か?」といつも自問しながら買い物をしています(笑)
私生活では、休日は基本的に妻と買い物に行ったり、連休があれば近隣国へ旅行へ行ったりしています。また、県人会や大学の同窓会といった集まりにも参加しているため、定期的な飲み会やゴルフコンペに参加し充実した日々を送っています。

サタケの良い部分

唯一無二の長年の経験と実績

創業以来120年以上この業界で積み上げてきた経験と実績は誇れるものと思っています。海外では競業他社も多くいますが、「120年の経験と実績」はどの企業も持ち合わせない唯一無二の強みだと感じています。
先輩や上司の方々も代々引き継いだノウハウを持っているため、困ったことや相談があればいつも的確なアドバイスや判断を瞬時にしてくれます。間違っていれば軌道修正をしてくれ、正しければ後押しをしてくれる環境に常にあるため、若い人でも積極的に新しいことにチャレンジができるのがサタケの魅力だと思います。

働いている様子

仕事をしていて大変なことや乗り越え方

異文化環境でのコミュニケーションの重要性

海外駐在では、日本人とは異なる価値観や考え方を持つ現地スタッフと切磋琢磨していかなければなりません。毎日が新鮮で学ぶことが多い毎日ですが、マネジメントは決して容易ではありません。困ったことがあればすぐに上司に相談することも可能ですが、私自身はしっかりコミュニケーションをとることが一番大切だと思っています。仕事外でも食事に行ったり、可能な限りお互い壁なく会話ができる環境を作るよう心がけています。
海外駐在では、日本では経験できないマネジメント力強化やSAAスタッフの成長促進に携わることができる点では、とても貴重な経験となっています。

日頃心がけていることや、これから挑戦したいこと

新しいことに挑戦する心

日々の業務で心がけていることは、今までのやり方に捉われないことです。一度型に嵌まった仕事に慣れてしまうと、そこから抜け出したり新しいことをするのに非常に抵抗を覚えます。しかし、誰かが変えていかないと10年後、20年後も同じ仕事のやり方をしていると思います。バンコクは東南アジアでも著しく発展している国であり、会社のスタッフも優秀な人ばかりです。日々変わりゆく環境や、仕事、生活スタイルの中で、いかに自分たちが上手く適応していけるか、新しいことにチャレンジしていけるか、業務の改善や効率化ができるかを常に意識しています。

1日の流れ

  • 7:00

    出社

  • 7:15

    1日の予定とメール確認

  • 10:00

    販売店、もしくは、関連会社と打ち合わせ

  • 11:00

    昼食

  • 12:00

    見積作成、受注処理、出荷サポート、営業資料作成等

  • 16:30

    退社

    出社が早い分、退社も早いでので自分の時間も十分に確保できます。

働いている様子

応募を考えている人へメッセージ

自分が働いているイメージが持てるかどうか

軸を持って就職活動をすることも大切ですが、広い視野と自信を持って取り組んでください。周りの意見やアドバイスに流されず、自分自身のやりたいことをしっかり見つけ、自分の働いている姿がイメージできる会社を探すと良いと思います。

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