サタケ
枝豆選別機
ついに誕生。

サタケが長年培ったお米の選別技術を
枝豆の選別に応用した製品、
「ベルトゥーザ ゼノ」がついに誕生しました。


日食優秀食品機械・資材・素材賞受賞

枝豆の出荷時に
一番大変な“選別作業”
ベルトゥーザの導入で
大幅に削減できます!

ベルトゥーザ TVCMを見る

最大600kg/h
選別処理が可能

サタケのBELTUZA XeNOを導入することで、枝豆の選別作業に費やしていた時間が大幅に削減できます。
1時間あたり最大600kgの選別処理が可能になり、今まで作業にかかっていたたくさんの人手も大幅に減らすことができます!

※処理能力は原料の種類や不良品混入率、選別設定により異なります。

2種類のカメラ
異物をより正確に選別

サタケのBELTUZA XeNOは従来のフルカラーカメラでの色彩や形状による選別に加えて、新たにNIR(近赤外線)カメラを搭載!これにより、原料と同色の異物(石やプラスチック、ガラス片など)もより正確に選別できるようになりました!

選別から計量・包装まで
一貫したシステムが可能

これまで、お米を中心とした様々な農作物の調製機械のシステムやプラントを手掛けているサタケでは、選別機単体だけではなく、ベルトコンベアから計量や包装に至るまでの一貫したシステムのご提案もできます!

豆から種子まで
様々な原料に対応

原料は枝豆だけではなく、大豆やコーヒー豆、種子など豆・雑穀類全般からプラスチックなどの工業製品まで幅広く対応。従来よりもベルト速度を落としてこれまで選別が難しかった軽い原料にも対応可能です。

BELTUZA XeNOの選別原理

動画で見る
選別の仕組み

NIR(近赤外線)カメラを搭載し、良品と同色の異物(プラスチック、石、ガラスなど)を選別除去することが可能になり、選別の精度が向上しました。不良品と判別されたものは、エアーによって下方に飛ばされ、選別されます。

色と形状を同時に認識し、高精度な選別を実現!

サタケの光選別機「BELTUZA XeNO(ベルトゥーザ・ゼノ)」は、NIR(近赤外線)カメラを搭載し、良品と同色の異物(プラスチック、石、ガラスなど)を選別除去することが可能になり、より高品質な製品の出荷に対応します。
また、形状選別機能も搭載し、着色粒だけでなく、半割れなどの形状不良品も選別することが可能です。原料の良品形状を登録し、砕粒や結着粒など、同系色で選別が困難であった形状不良品を選別除去します。

寸法・仕様

選別機 使用・寸法
型 式 CSV600BM
処理能力※1 200~600kg/h(枝豆の場合)
主な用途※2 豆類、ナッツ類、種子、食品(菓子等)、工業製品(リサイクルプラスチック等)
供給方式 電磁フィーダ供給方式(取り外し可能)
ベルト 材質 ポリウレタン(食品衛生法適合品)
形状 有効幅:650mm 有効長:1,680mm
光学部 カメラ フルカラーCCD×4個、NIRカメラ×2個
光源 白色LED×6本 NIRLED×4ライン
エジェクタバルブ 5mmピッチ×136ヶ(小粒用/大粒用)
清掃装置 ワイパ、スイーパ
所要動力 2.0kW(単相AC200~220V)
必要エア量 1,000~1,500Nℓ/min
必要集塵量 10m3/min
機体質量 約800kg
オプション ①整粒ローラー②集塵口付不良品ホッパ③寒冷地ヒーター④ブロワ⑤バッファーシート(良品の緩衝用)
  • ※1処理能力は、原料の種類や原料中の不良品混入率、選別設定により異なります。
  • ※2原料の性状により、選別できないものがあります。

導入事例

CASE.1

枝豆の選別から計量・包装まで
一貫したシステムを導入

JA勝英 様(岡山県)

JA勝英様の管轄される岡山県北東部では、以前よりこの地の気候に適した黒大豆の生産が盛んで、平成19年からは「作州黒枝豆」として首都圏や京阪神の市場に枝豆の出荷を始めました。

黒大豆ならではのコクと香り、粒の大きさが好評で出荷量も順調に増え、平成23年のピーク時には年間出荷量80tまで伸ばしましたが、生産者の高齢化や選別・包装作業の負担増などが影響し、近年は徐々に出荷量も減少していました。

そこで、枝豆の選別・包装作業を自動化することで生産者の負担を軽減し、生産者には作付面積を増やす取り組みに専念できる環境を整えれば出荷量も増えると想定し、平成28年にサタケの光選別機「ベルトゥーザ」を組み込んだ枝豆選別ライン、さらに計量や包装まで一貫して行えるオールインワンのシステムを導入されました。

光選別機BELTUZA
枝豆選別ライン全景

ユーザーインタビュー

共同選別で農家負担を軽減し、
さらなる品質向上・規模拡大へ

秋田県大仙市
JA秋田おばこ 様

代表理事組合長:原喜孝
本店:秋田県大仙市佐野町5番5号
管内エリア:秋田県大仙市、仙北市、仙北郡美郷町(一部を除く)
主要作物:米・ホウレンソウ・アスパラガス・トマト・枝豆など
ホームページ:JA秋田おばこ

枝豆日本一を目指す秋田県
[ JA秋田おばこ産の枝豆 ]

全耕地面積のうち水田が85%以上を占め、米が農業産出額に占める割合も50%を超える秋田県。
これまで稲作に偏重してきたぶん、近年の米余剰傾向や米価下落などを背景に、農家所得の維持、確保が課題として浮上しています。新たな収益の柱として、それぞれ園芸作物の栽培振興に力を入れていますが、中でも取り組みやすさや収益性の面で優れ、注目されているのが“枝豆”です。JA主導の環境整備により品質向上・規模拡大を目指す、JA秋田おばこの取り組みをご紹介します。

枝豆増産の規模拡大を阻む選別作業
[ 手作業による枝豆選別 ]

秋田県南部に広がる仙北平野を中心とした地域を管内エリアとするJA秋田おばこは、県内産枝豆の約3割を生産する一大産地。土が肥沃で昼夜の寒暖差が大きく、甘みのある美味しい枝豆が獲れる地の利を生かし、県のオリジナル品種である「あきたほのか」を中心に、約20品種の枝豆を生産しています。
枝豆増産に取り組むにあたり、足かせとなっていたのが収穫後の選別作業。従来は、個々の農家が夾雑物除去などの粗選別をはじめ、厚み選別、洗浄、脱水、本選別、計量、袋詰めまでをすべて行い、JAに出荷していました。“鮮度が命”の枝豆にとって、これらの作業はまさに時間との戦い。特に本選別以降の工程はすべて手作業のため、収穫量が増えると処理が追いつかず、次の収穫が遅れて莢がふくらんだり、黄ばみが発生してロスが増えてしまいます。逆に言うと、選別工程の能力以上に生産量を増やすことができない状態でした。

枝豆選別省力化の決め手
光選別機「BELTUZA(ベルトゥーザ)」
[ 光選別機BELTUZAの枝豆選別ライン ]

さらなる規模拡大のためには、選別工程省力化という「出口対策」が必要不可欠だとして、2017年7月、「JA秋田おばこ枝豆選別施設」の稼働を開始しました。同施設へは、各農家で脱莢、粗選別、洗浄まで行ったものが、専用コンテナで搬入され、荷受計量器にて原料の重量測定の後、選別工程へ搬送されます。
この選別工程で大いに威力を発揮するのが、サタケの多用途ベルト式光選別機「BELTUZA(ベルトゥーザ)」です。ベルトコンベアにて搬送された原料を、上下に取り付けられたフルカラーカメラでチェックし、色彩の違いに加え、形状の違いも識別できます。そのため、一部または全部が変色した不良品はもとより、一部が欠けたものや莢に1粒しか入っていないものも、形状不良品として登録しておくことで不良品と識別することが可能。異物・不良品と判断したものを、空気噴射ノズルからの圧縮空気により除去します。
ベルトゥーザで自動選別の後、さらに人の目でチェックをし、微妙に変色した不良品などを丁寧に取り除きます。選別の終わったものは自動計量器で計量・袋詰めされ、金属検出器、ウェイトチェッカーを通ったあと、段ボール箱に詰められて出荷。同施設では荷受から選別、計量、袋詰までの一貫ラインを2ライン備えており、大量の原料も迅速に処理することができます。
「一番手のかかる選別作業を省力化し、JAが担うことで、農家には栽培に専念してもらえる。負担が軽減されれば、規模拡大、参入意欲もおのずと高まる。現に今年は当初予定した以上の集荷ができている。嬉しい誤算だ」と喜びを語る原喜孝代表理事組合長。「今年は増産していない農家も、施設の状況を見ているので、来年はさらに規模拡大すところが出てくるのでは」と、さらなる増産にも期待を寄せています。

品質の面でも“さすがJA秋田おばこ”と言われるように
[ 営農経済部・田口誠毅次長(左)と、
えだまめ部会・佐々木義文部会長 ]

選別省力化の効果は増産だけにとどまりません。選別工程を共同選別施設に集約したことにより、個々の農家で選別する場合に比べて品質のばらつきが無くなり、JA秋田おばこ産枝豆の品質の底上げにつながっています。収穫の遅れによる品質低下防止もさることながら、選別前、選別後の枝豆重量がコンピュータに記録することで、そこから算出された歩留のデータが農家へフィードバックされます。それが栽培指導などを通して、次への改善に生かされれば、さらなる増産、品質向上が期待できます。
また、選別工程の省力化によって生まれた余剰労働力は、本来の栽培管理に注ぐことができます。同JAえだまめ部会の佐々木義文部会長(69歳)は「以前は収穫・選別・出荷作業のために5~6名の人手が必要だったが、選別施設ができてからは3名いればできるようになった。手があいたぶん、防除作業に十分手が回るようになり、害虫被害を減らすことができた」と胸を張ります。
選別によってはじかれた規格外の枝豆は、加工用としてムダなく活用され、それがまた農家所得の向上につながる好循環も生まれています。選別施設によって規模拡大への道筋をつけられた今、原組合長は「数量では秋田県一だが、品質の面でも“さすがJA秋田おばこだな”と言われるようになりたい」と抱負を語ります。

よくあるご質問

Q. 枝豆以外の原料にも使用できますか?

A. はい。BELTUZA XeNOは枝豆だけでなく、大豆、ナッツ類、種子、食品原料など幅広い原料に対応しています。また、リサイクルプラスチックなどの工業製品の選別にも活用されています。原料の性状によって適用可否が異なるため、詳細はお問い合わせください。

Q. 枝豆に混入した異物はどこまで除去できますか?

A. フルカラーカメラに加えNIR(近赤外線)カメラを搭載しているため、色や形状の違いだけでなく、石・ガラス片・プラスチックなど良品と似た色の異物も高精度に検出・除去できます。

Q. 1時間あたりどのくらいの枝豆を処理できますか?

A. 枝豆の場合、処理能力は200~600kg/hです。実際の能力は原料の状態や不良品混入率、選別条件によって異なります。

Q. 枝豆選別の人手不足対策として有効ですか?

A. はい。従来は多くの人手を必要としていた選別工程を自動化できるため、作業負担を大幅に軽減できます。導入事例では、農家が選別作業から解放され、栽培管理や規模拡大に注力できる環境づくりに役立っています。

Q. 変色だけでなく欠けや割れも選別できますか?

A. はい。BELTUZA XeNOは色彩選別だけでなく形状選別機能も搭載しています。半割れや欠け、変形などの形状不良品も識別し、選別することが可能です。

Q. 光選別機だけでなく、計量・包装設備もまとめて導入できますか?

A. はい。サタケでは光選別機単体だけでなく、搬送設備、計量機、包装機まで含めた一貫した枝豆選別ラインの提案が可能です。施設規模や運用方法に応じたシステム設計にも対応しています。

Q. JAや共同選別施設での導入実績はありますか?

A. はい。ページ内ではJA勝英様やJA秋田おばこ様での導入事例を紹介しています。共同選別施設において、選別から計量・包装までを自動化し、生産者の負担軽減や品質向上に貢献しています。

Q. 導入前に選別性能を確認できますか?

A. 原料や運用条件によって最適な選別設定は異なります。導入検討時には、対象原料や求める品質基準についてご相談いただき、サタケ本社内にある「選別加工総合センター」にて実際にテスト選別を実施いたします。

選別加工総合センターについて

Q. 現在使用している選別ラインへ組み込めますか?

A. 導入環境によって異なりますが、既存設備との接続やライン改修を含めた提案が可能です。現場条件に応じた最適なシステム構成をご提案します。

Q. 光選別機を導入すると品質はどのように向上しますか?

A. 変色粒や異物、形状不良品を安定して除去できるため、出荷品質の均一化につながります。また、共同選別施設では選別基準を統一できるため、産地全体の品質向上にも貢献します。

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株式会社サタケ
営業統括本部 産機営業チーム
082-420-8549

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