サタケの未来

サタケは創業から120年以上たったいまも進化し続けています。
米・麦・豆・トウモロコシなどの穀物加工機械を生み出してきた歴史を礎に、いまサタケは新しい価値を生み出しています。
サタケが世界に与える影響の大きさを知っていただき、未来を思い描いてください。

サタケは創業から120年以上が経過しても進化し続けています。
米・麦・豆・トウモロコシなどの穀物加工機械を生み出してきた歴史を礎に、いまサタケは新しい価値を生み出しています。
サタケが世界に与える影響の大きさを知っていただき、未来を思い描いてください。

サタケの技術力

日本初の動力式精米機からはじまったサタケは、国内で唯一、稲の加工から炊飯までの工程をワンストップで提供可能な機械を取り揃えています。現在の地位を築いた技術力こそ、サタケ最大の強みであり、未来に向けてさらなる発展を支える糧となります。ここではサタケの主な技術を紹介します。

精米技術
精米技術

サタケは1896年(明治29年)日本初の動力式精米機を作り、それまで人の手によって行われていた精米作業に革命を起こしました。それ以来、サタケは精米のパイオニアとして、一歩先を行く技術で革新的な製品を生み出します。中でも、研削式と摩擦式を組合わせた合理的で光沢のある白米への精米を実現した「コンパス精米機」は現在の精米機の世界標準にもなっており、世界の大型精米工場の精米機シェアは70%以上がサタケの製品が占めています。

製粉技術
製粉技術

サタケは長年に渡り精米で培ってきた外皮除去技術を小麦製粉の分野へ応用しました。外皮を除去した後、粉砕して回収する技術「ペリテックシステム」を生み出しました。外皮の混入が少ないため白度が高い、ミネラル分の多い小麦粉を作ることができます。また、残留農薬や菌数の削減といった安全面にも貢献しています。現在ではイギリスの高級パンメーカーやイタリアでは業界大手のパスタメーカーに導入され、世界中に流通しています。

乾燥・籾摺技術
乾燥・籾摺技術

乾燥機では、籾殻だけを乾燥して玄米内部の水分を、水分の低い籾殻の方へに徐々に移行させる「テンパリング乾燥機」の技術を1968年に開発。美味しさと作業時間短縮を追求した「ソラーナ」といった後継機種の誕生に至りました。籾摺機では、サタケの特許技術「揺動選別方式」により、農作業の効率を飛躍的に改善。多数のくぼみをもつ選別板を揺らして籾殻と玄米を選別し、誰でも簡単に運転できることから、この技術を搭載した籾摺機が業界の標準となりつつあります。

高機能性米開発技術
高機能性米開発技術

サタケでは「お米の力で元気な人を創る」を掲げ、コメの消費拡大と米穀業界の活性化につながる高機能性米製造設備の開発に取り組んでいます。近年では、玄米の栄養成分を白米に移行させる技術を搭載した「ギャバ生成装置」を開発。この新技術をPRするため、お米として日本初となる機能性表示食品「無洗米GABAライス」を発売。また、2011年からギャバ米の美味しさを一般の方に知って頂くためのアンテナショップとして「おむすびのGABA」をオープンし、現在では海外含め4店舗を展開しています。

選別技術
選別技術

様々な選別技術を用いて選別機械の開発を行ってきました。中でも、「光(色彩)選別機」の開発は、その後の事業領域の拡大に貢献しています。1994年世界で初めてCCDセンサーとNIR(近赤外線)フォトダイオードセンサーを併用した選別機械を開発。白米の中に混入する樹脂やガラスなど人間の目でも見分けのつかない異物の除去を可能にしました。現在では海苔やパスタなどの食品から、プラスチックなどの選別にも採用されています。

無洗米技術
無洗米技術

昭和50年代に業界初となる無洗米製造装置「クリーンライト」を開発。精白米に微量の水分を添加、糊粉層のみを軟化して短時間に除糠・乾燥することで光沢のある無洗米を製造する画期的な技術でした。その後、“安全・安心・美味しい”をコンセプトに、タピオカを使用して糠を取るNTWP(ネオ テイスティ ホワイト プロセス)製法を確立。洗わずに炊ける利便性はもちろん、お米の食味を損なわず、美味しさを最大限に引き出すこと。これがサタケの考える無洗米です。

検査・分析技術
検査・分析技術

サタケは、米の品種鑑定や残留農薬の分析など、安全・安心な食品を支える分析技術を有しています。特筆すべき技術として「食味分析」があります。お米の味という曖昧なものを客観的に点数で評価する食味計を、業界でも先駆けて発表しました。近年開発した「バラスト水生物検査装置」は、大型船が航行する際に排出する海水について、生態系を守るニーズに応えて開発した機械です。米で培った技術を新たな分野に活用しています。

炊飯・食品加工技術
炊飯・食品加工技術

サタケは外食・中食産業の成長に応じて「炊飯技術」の開発にも力を入れています。大型の食品工場では高品質なご飯の大量炊飯が求められますが、サタケでは施設の能力・規模に合わせた全自動のIH炊飯システムを提案しています。2012年には、業界初の「加圧式IH炊飯機」を開発。従来機の利点を継承しつつ、新たに加圧機構を加えることで釜内の圧力を高めた高温炊飯が可能となり、米一粒ひとつぶの芯までしっかり熱が伝わるため、よりムラの少ないふっくらとした美味しいご飯に炊き上げることができます。

食品開発技術
食品開発技術

サタケが食品開発に乗り出したのは1995年。水で戻して簡単に食べられる乾燥米飯技術を用いて開発したのが「マジックライス」です。非常食やアウトドアの用途だけでなく常食としても楽しめるよう、炊き込みご飯やパスタなど商品の幅を広げ、美味しさにこだわって商品開発を行っています。また、2009年には、電子レンジで調理できるパックご飯「楽メシ」も発売。サタケ独自の加圧マイクロ波加熱技術により、ツヤ・つぶ感のある美味しいパックご飯として好評を博しています。

プラント設計・施工技術
プラント設計・施工技術

日本における大型の米穀貯蔵・加工施設の建設にはサタケの技術力が欠かせません。1964年日本初のカントリーエレベーター(籾や麦などを集約して乾燥・貯蔵・調製を行う大規模共同乾燥貯蔵施設)の建設をサタケが手がけて以来、日本の多くの大型プラントにサタケが関わっています。現在は日本のみならず世界中の大型プラントの設計・施工にサタケの技術が活用されています。

環境技術
環境技術

食の分野で培ってきた技術を活かして、バイオマ スを有効利用した環境機器の開発・販売を積極的に行っています。その一例が「バイオマスガス化発電」です。木材や籾殻等のバイオマスを酸化・還元させて可燃ガスを発生し、そのガスを燃焼させ、ディーゼルエンジンやガスエンジンを回して発電するシステムです。単に焼却処分されている未利用のバイオマスを利用し、発電を行うこのシステムは、二酸化炭素の排出量削減につながります。

モーター技術
モーター技術

自社製品に搭載するために開発した、特殊な構造により小さな電流で起動するSIMモーターは、サタケの特許技術です。ゼロから独自のモーターを開発するために電機メーカーに教えを請い技術を習得しました。4年後の1989年に完成し、現在では六本木ヒルズや東京ミッドタウンといった数々の建物設備、東北新幹線はやぶさや北海道新幹線などのブレーキ駆動用に採用されています。累計で1万台を販売した主力商品になりつつあります。

今取り組んでいること

豊栄プロジェクト

お米の需要が縮小する国内においては、これまで蓄積したノウハウを様々な分野で活用できるよう取り組んでいます。その一環として、はじまったのが地元農家と共同で農業法人を設立し、人手不足の解消や集落の維持・発展に貢献する活動です。さらに、地域住民や企業・団体・行政と協力し、サタケがより積極的に米の生産に関わる形で、地域社会の課題を解決するエコシステムを作る「豊栄プロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトでは、地域で生産したお米をGABAライスに加工して販売するなど、持続的な農業を推進する6次産業化への取り組みのほか、地域の魅力発信拠点となるレストラン「豊栄くらす」を企画・運営し、日本全体の課題である農村地域の再生に向け、地元企業としてのアプローチを加速させています。

持続可能性-Sustainability/自然環境 経済的な活力 健全な地域社会

これからのサタケの可能性

スマートアグリ分野
スマートアグリ分野
ロボティクス分野
ロボティクス分野
IOT分野
IOT分野
AI技術
AI技術

「前人未踏の事業だからこそ、成し遂げねばならない」との創業者の魂は、一世紀以上にもおよぶサタケの歴史の中で脈々と受け継がれ、常に一歩先の技術で業界をリードしてきました。食を通してもっと元気な人をつくるために、持続可能な農業を実現するために。その実現にはどんな技術やアイディアが必要でしょうか。
「今までにないもの」や「ユニークなもの」をつくりたいと思う気持ちをサタケは歓迎します。あなたの力を発揮できる環境を整えて待っています。