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ソテツについて

ソテツの分類

ソテツは3亜科5族(連)10属118種に分類されます。品種の数がヤシに比べて少ないですよね。ソテツはソテツ科植物に属するもので、1億年以上前から存在する古い植物です。しかし現在ではほとんどの品種が稀少となっていて、絶滅の危機に瀕しているものもあります。
サタケのヤシ園には、特に稀少なソテツが何本か植えてあります。1992年広島大学に、これら希少なソテツ40数株を寄贈しましたが、現在では温室が作られるなど研究材料として役立てられています。

ソテツ1
ソテツ2

ソテツ類の大分類 (佐竹利彦の分類)

1門(綱)
Classis
1科
Familia
3亜科
Subfamilia
5族(連)
Tribus
10属
Genus
118種
Species
代表種名
ソテツ亜科
Cycadoideae, Pilger
ソテツ族
Cycadeae, L.C.Richard
1属9種シシソテツ,
マツバソテツ,
フイリソテツ,
アオエソテツ
シダソテツ亜科
Stangerioideae, Satake
シダソテツ族
Stangerieae, Schuster
1属1種オオバシダソテツ
ザミア亜科
Zamioideae, Schuster
ディオオン族
Diooneae, Schuster
1属3種ハネディオオン,
トゲバディオオン,
セダカディオオン
オニソテツ族
Encephalarteae, Schuster
3属66種ウッドオニソテツ,
ナガゲオニソテツ,
ヒメオニソテツ,
トゲオニソテツ
ザミア族
Zamieae, Schuster
4属39種マイクロサイカスカロコマ,
フロリダザミア,
ホソバウロコザミア,
セラトザミアヒルダエ

代表的なソテツ

ウッドオニソテツ1
ウッドオニソテツ2

『ウッドオニソテツ(学名 ; Encephalartos woodii)』

世界にたった3本しかないという最も稀少なソテツで、原産国の南アフリカ、英国、そして日本のサタケ・ヤシ園に各1本ずつあるのみです。しかもこの3本は全て雄株。雌株は絶滅してしまいました。もともとデンプンを含む樹を食用にしていたソテツで、穫り過ぎが原因だといわれています。種が絶える問題は、今後の生物・遺伝子工学の研究で解決されることを期待しましょう。

セラトザミアヒルダエ1セラトザミアヒルダエ2

『セラトザミアヒルダエ(学名 ; Ceratozamia hildae)』

メキシコのみに自生している、数本しか確認できていないソテツです。世界で絶滅の危機にある植物のトップテンで第2位に挙げられています。1996年10月広島大学に寄贈した雄株、雌株から種ができ、その種から芽がでました。このことは地元紙である中国新聞にも大きく取り上げられました。

ウッドオニソテツ1
ウッドオニソテツ2

『マイクロサイカスカロコマ(学名 ; Microcycas calocoma)』

キューバ西部のみに自生する、絶滅の危機に瀕している種です。サタケ・ヤシ園の中央に10数株植えてあるこのソテツは、1974年にサタケがキューバに精米プラントを建設した時、カストロ大統領から贈られたものです。このソテツをどうしても手に入れたかった佐竹利彦は、国賓として招待されカストロ大統領から「記念品は何がいいですか?」と問われた時、すかさず「マイクロサイカス」と答えたといいます。
5月〜7月に出てくるマイクロサイカスの新芽のやわらかい緑は、愛おしい位やさしさを感じます。

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