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2007年8月29日

生産者向け情報

猛暑による籾への影響と乾燥作業の注意点

猛暑が続いたことによる籾への影響は・・・

8月に入り全国的に35℃を越す猛暑が続き、各主産地とも7月の日照不足による生育の遅れを取り戻していますが、全国的に胴割米の多発が必至の状況です。またこの高温で、イモチ病、斑点米カメムシの発生も多くなっており、高温障害によるシラタも多発しています。このため、各県では胴割米発生防止策として「十分なかんがい水が確保できる場合は、かけ流しにより地温の低下を図り、かんがい水が確保できない場合は間断かん水を行う」よう指導されていますが、8月の降雨が少ないため、十分なかん水ができず、胴割米の発生増加は避けられないと見られています。

乾燥作業についての注意点

上記より、乾燥作業について以下の点に注意していただくようお願いします。

  • 刈り遅れると、胴割米が発生しやすくなりますので、適期に刈り取りしてください。
  • 気温が高い場合、生籾をコンバイン袋に入れたまま放置すると変質しやすくなりますので、収穫から4時間以内に、乾燥機に張り込み通風あるいは乾燥を行ってください。
  • 収穫時の籾の状態を確認し、胴割米が発生している場合は、乾燥速度を下表の(A)に設定し低い温度でゆっくり乾燥してください。(A)の設定でまだ胴割れの増加が見られるようであれば(B)に設定して乾燥してください。
乾燥機型式(A)(B)
SDR-SEZ/ME/MEZ/LE/LEZややゆっくりゆっくり
RMDR-SX/MX/LDややゆっくりゆっくり
RMDR-SD/MD標準外A またはややゆっくり標準外B またはゆっくり
GDR-VZ/SZ/MZややゆっくりグルメ
GDR-AZ/AZII/BZIIややゆっくりグルメ
GDR-BZ/CZ/CAXややゆっくりゆっくり
ADR-CA/CF/CSややゆっくりゆっくり
ADR-FA/SA特殊種子
  • また、乾燥しすぎる(14%以下の過乾燥)と胴割米がさらに増加しますので、仕上水分設定を下記のように設定してください。
青米混入率が5%以下の場合 青米混入率が5~10%の場合 青米混入率が10%以上の場合
仕上水分:15.5%に設定
乾燥直後は籾殻が乾燥しているため、乾燥後も玄米の水分が籾殻に移り更に約0.5%乾きます(これを余熱乾燥といいます)。
仕上水分設定:15.0%に設定
乾燥後、玄米の水分が籾殻に移り約0.5%乾きますが、青米の水分で約0.5%戻りますので、15.0%設定にしてください。
仕上水分設定:14.5%に設定
青米の水分は乾燥後も高いため、青米の水分が玄米に移り、約0.5%戻ります(これを戻り現象といいます)。

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