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ニュースリリース

No.16-035 / 2016年11月1日

サタケが地域の再生・活性化事業に取り組む

― 産官学民が連携し「豊栄プロジェクト」を発足 ―

 このたびサタケ(本社:広島県東広島市西条西本町2-30、代表:佐竹利子)は、東広島市豊栄町をモデル地区とした、地域の再生・活性化事業「豊栄プロジェクト」への取り組みを決定しました。産官学民が連携し、人の絆を大切にした元気な町づくりや新しい仕事(雇用)の創出などを通して活性化を図り、豊栄町に関わる人すべてを幸せにするとともに、人口の増加も図る計画です。現在、その第一歩として空き家を活用した、人のつながりや里山の魅力発信のための交流・情報発信拠点づくりを進めており、本年度中の完成・運営を目指しています。


豊栄プロジェクトのロゴ

 現在、地方や農村では人口減少や高齢化、経済活動の縮小などの構造的問題があります。サタケは穀類加工機や食品の製造販売など食と農に関係した事業を行っており、この問題に深い関心を持つとともに、企業として地域の再生・活性化の一助となる活動を検討してきました。


 その具体策として、このたび「豊栄プロジェクト」(以下、「PJ」)を立ち上げました。PJは、東広島市豊栄町の活性化を図るため、広島県、東広島市、JAグループの協力を仰ぎ、サタケグループが主体となって、地元企業・大学などが地元住民とともに進めるプロジェクトです。豊栄町にはサタケのグループ会社である佐竹鉄工(株)も所在しており、この地をモデル地区として取り組むことにしました。PJの目的として「豊栄町に居住する人、関わる人すべてを幸せにする」を掲げ、目標として、「(1)人口の増加を図る」「(2)持続的な一次産業の実現」「(3)地域経済の活性化による新たな仕事(雇用)の創出」「(4)若者のUターン・Iターンの促進」「(5)豊栄町民の健康寿命日本一」を掲げています。


 現在、活動の第一歩となる「空き家再生プロジェクト」を鋭意進めています。ワークショップ形式で空き家を再生し、人の絆を大切にした交流広場(コミュニティー機能)、里山の魅力を紹介発信する情報機能、野菜・特産品などの販売機能、飲食できるレストラン機能を備えた拠点「豊栄マルシェ(仮称)」として、本年度中の完成・運営を目指しています。


 中長期的には、体験型農業教育事業(サタケカレッジ)、遊休農地を活用した地域活性化、空き家&農地の流動化事業、アグリツーリズム事業、自転車を活用した地域活性化事業なども視野に入れ、「食・農業・健康」を中心とした環境整備を行い、豊栄町の「里山テーマパーク化」の実現を目指します。



【豊栄プロジェクトの概要】

1.豊栄プロジェクトとは

豊栄町の活性化を図るため、広島県、東広島市、JAグループの協力のもと、サタケグループが主体となって、地元企業・大学や地元住民が広く協力して進めるプロジェクト。


2.豊栄プロジェクトの目的・目標

目的:豊栄に居住する人、関わる人すべてを幸せにする。

目標:(1)人口の増加を図る。
(2)中山間地域おける持続的な一次産業(農業、林業、畜産業など)を実現し、地域を発展させる。
(3)地域経済を活性化させ、新たな仕事(雇用)を創出する。
(4)若者のUターン、Iターンを促進し、生き生きとした魅力ある豊栄町を創る。
(5)豊栄町民の健康寿命を日本一にする。


3.豊栄プロジェクト協力団体・企業(順不同)

広島県、東広島市、全国農業協同組合連合会広島県本部、広島中央農業協同組合、 広島大学、広島修道大学、近畿大学工学部、豊北木材工業(株)、ア・ティエス環境+建築設計事務所、藤井祐介建築事務所、OKファーム、高光養鶏場、(有)トムミルクファーム、(株)リ・カムアクロス、(株)賀茂プロジェクト、(株)不動産本舗、Y Coffee Labo寄田珈琲研究所、(株)Ather、good speed井原自転車店、(株)忠建


4.豊栄プロジェクトの考え方と構想案
(1)豊栄町の現状と対策(地域活性化事業と持続可能性)

<現状>:豊栄町には、自然環境はあるが、地域社会は過疎化・高齢化が進み、経済活動は縮小してしまっている。
<対策>:地域活性化事業では豊かな自然環境を活かし、地域社会と経済活動の再活性化を図る。


(2)構想案

1)人口の増加を図る

・日本では一部の地域を除き、人口の減少が続いている。
・自然出生増に加え、引っ越しなど地域外から転入により人口を増加させる取り組みをする。
・その前段階として「健康寿命」を延ばす取り組みをする。
  →元気でやる気のある人を増やす
・現在の仕事以外に、新しいこと、面白そうなこと、楽しいと思えるような仕事を多く創り出す。生活のための仕事ではなく、興味がある仕事であり、これまでの壁を破り新しい仕事を2つ、3つと増やす(例えば、現在の仕事と新しい仕事を半分ずつ行う)。

豊栄町の田園風景


2)中山間地域おける持続的な一次産業の実現

・稲作の維持・農地の保全、農業従事者の高齢化対応のため、農業生産法人「賀茂プロジェクト」を2015年に設立→賀茂プロジェクトは豊栄プロジェクトの中の一つのプロジェクトで、一次産業の分野を担っている。
・生産→加工→販売の六次産業化モデルとして取り組んでいる。
・循環型農業の実現の場としても活用している。


 

3)地域経済を活性化させ、新たな仕事(雇用)を創出する

・最初のステップとして、空き家を再生した交流・情報発信拠点(豊栄マルシェ:仮称)づくりに取り組む(詳細後述)。
・地域再生について地元ヒアリングを行い、地域住民の「思い」を反映した事業の展開を検討する。


・新しい仕事において必要とされる知識・技能・資格などを習得するサポート体制を確立する。田畑・山など自然を相手の仕事が生み出されるので、それに対応する知識が必要。机上、文書のみで学ぶのではなく、実践を通して習得する。
・将来的には、自転車を活用した地域活性化事業、遊休地を活用した地域活性化事業、空き家&農地の流動化事業、アグリツーリズム事業などを検討し、豊栄町の「里山テーマパーク化」の実現を目指す。


4)若者のUターン、Iターンを促進し、生き生きとした魅力ある豊栄町を創る

・地域住民と都市住民の交流プロジェクトの開催(都市住民に里山の生活体験)。
・体験型農業教育事業(サタケカレッジ)。


5)豊栄町民の健康寿命を日本一にする

・地域の再生・活性化や人口の増加を図るため、「芸術・文化」×「食・農」×「運動習慣」の3つを通じて総合的に取り組む。
・「芸術・文化」では、芸術家の作品展示や販売企画の実施を行う。
・「食・農」では、日常の食生活に目を向け、お米の力を最大限に活用する。血圧を正常に保つ機能のあるGABAライスの販売、飲食店での利用などを行う。また栄養管理士による減塩料理の講習・実践を行う。
・「運動習慣」では、プロのスポーツ・アスレチックトレーナーによる体力づくり指導、運動習慣指導、地域運動会を行う。


5.豊栄マルシェ(仮称)について

人の絆を大切にした交流広場(コミュニティー機能)、里山の魅力を紹介発信する情報機能、野菜・特産品などの販売機能、飲食できるレストラン機能を設ける。空き家再生にあたってはワークショップ形式を活用し、地元学生、地元住民、地元企業、都市住民らが協力して行う。

豊栄マルシェ(仮称)は佐竹鉄工近くの空き家を再生活用する。

 
   

空き家再生は細角材を格子状に組み込むシンプルな組み立て方で、多様な使い道を生む空間を設える。ワークショップを繰り返すことで、徐々にその様相が変わり、いつ来ても変化する飽きのこない空間を創る。

   

豊栄マルシェ(仮称)を活用した交流イベントを開催する。地域住民対象イベントと、都市住民との交流を図るイベントの2種類を行う。

<例>
 地域住民対象:アスレチック・トレーナーによる健康づくり運動実践、減塩料理の実践
 都市住民との交流:とんど祭、田植え、オオサンショウウオ鑑賞会、餅つきなど

 
6.将来的構想(中長期的)

健康寿命日本一を実現させ、新しい仕事を創出し人口を増やす。豊栄町の豊かな自然環境を活かし、地域社会と経済活動の再活性化を図り、豊栄町の「里山テーマパーク化」を目指す。

     

<豊栄プロジェクト展開の全体像(まとめ)>

   

<豊栄プロジェクトに関する情報>

(ホームページ)http://toyosaka-marche.jp/
(Facebook)  https://www.facebook.com/toyosakamarche/
(Instagram)  https://www.instagram.com/toyosakamarche/


以上

(本リリースへのお問い合わせ: TEL 082-420-8501 広報室)

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